小太郎が目覚めると見慣れないベッド…隣には同僚の野村が！昨夜の記憶を手繰り寄せながら、その場を逃げるように立ち去る小太郎だった。案の定、会社で野村と鉢合わせし、気まずい空気が流れるのだった。
そして、小太郎はおもちゃの企画を実現すべく先日、紹介された日の出製作所を訪れるも「大将の許可がないと…」と遠まわしに断られる。
その大将なる人物と接触すべく、頻繁に出没するというサウナへ突入する。文字通り懐に飛び込もうとする小太郎だったが、軍隊顔負けの規律に志なかばで挫折してしまう。
仕事でも恋愛でも及び腰の小太郎。ついに実家で板前修業中のチャンワンの本場タイキックで気合を注入される始末。
果敢にも例のサウナを訪れる小太郎だったが、にわか仕込みのサウナ知識が仇となって大将の逆鱗に触れてしまう。
おもちゃの件で別会社に見積もりを取るもやはりコストでは日の出製作所には及ばない。
ここはサウナで大将に再戦を挑むしかないと心に決めた小太郎。
ここで「気まずい時こそ前に！」を実践すべく「もう一度、仲間に入れてください！」と懇願。そして、新参者の小太郎はサウナに欠かせないロウリュ役をかってでることにより、皆の心を鷲掴みにするのだった。
心を開いてくれた大将におもちゃの基盤の件で相談するも「おいおい、俺は大工だよ」と人違いであることが判明。
再び気を取り直し、日の出製作所を再訪するとそこには例のサウナで大将の隣に座っていた人物が…！先日の熱波作戦がここで功を奏し、契約は取り付けることができた小太郎の努力が報われた瞬間であった。