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ブラックペアンの見どころ

医療系のドラマは面白いものが多いが、これはブラックジャックを思い出すような内容だった。嵐の二宮さん演じる渡海先生がクールで、手術の腕前は見事。ベテランナースと、新人の医師、ナースとの対照的な様子も興味深かった。観ていてスカッとする内容のドラマだった。
ブラックペアンを視聴した人の感想☆(ネタバレあり)

二宮くん主演で、オペ室の悪魔と呼ばれる手術の天才外科医の物語で、どんな困難な手術もやり遂げてしまうが、謎のレントゲン写真を持っていた。それは、父親が外科医をしていたときの患者の写真だったのである。その写真にはなんとペアンが映っていたのである。自分の父親がそんな失敗をするはずはなく、働きながら、その真相をしろうとするが、外科部長は隠そうとする。そんな中、レントゲン写真の患者が見つかり、手術に踏み切るがそれは出血した部分を止血するために父親がわざと止めていたことだと知ってしまい、失意で病院を退社さしてしまう。それが元で優しい医者に戻り良かったと思う。その後のストーリーが見たいと思う。

このドラマまで二宮和也さんの役のイメージ通しては好青年の役というイメージが多かったですが、ブラックペアンでは手術室の悪魔の名を持つミステリアスな役でありながらも見事にそんな役がハマっていました。医療の現場のダークヒーローの主人公でありながらも患者を助ける姿は少しかっこ良さも感じました。出演陣も内野聖陽さんや竹内涼真さん、小泉孝太郎さんなど同性からも好感がもたれる俳優さんの出演や普段はドラマに出演をしない加藤浩次さんや加藤綾子さんも出演をしていてとても見応えもありました。続編をとても期待をしたいと思います。

二宮和也さん主演ということで注目していたのですが、演技としてはとても上手だなあと感心したけどドラマの内容自体がよくある医療ドラマというかワンパターンな人間模様でちょっと医療的な要素が弱い印象を感じてしまう作品でした。演出自体がちょっと大げさな感じがちょこちょことあるのでもう少しリアリティー感のある雰囲気に寄せた方が面白いのではと思ったのと設定が孤高な天才というのも作り物感が強くどうしても気になってしまいました。竹内涼真さんとの身長も各シーンで一緒に映ると差がありすぎるせいかきになってしまうちょっと微妙な作品でした。

小説が原作である。作者は「チ-ムバチスタの栄光」の海堂尊氏。なのでリアリティがあるし、スト-リー展開もしっかりしている。小説や漫画を原作としたドラマの場合、原作と違うケースが多いが、このドラマもそうである。しかし、この作品についてはやむを得ないと思う。原作通りにするとあまりに衝撃的で、見終わった視聴者には虚無感が残ってしまっただろう。それはテレビ向きではないと感じる。ドラマでは佐伯教授の過去の手術の処置についての責任を渡海の父が一身に引き受けた。突如病状が悪化した佐伯教授を渡海が手術して救った。そうすることによってどうしようもなくやりきれない結末を回避できたのだと思う。

嵐の中でも演技力に定評がある二宮和也さんが出演だったので、ちょっと気になったぐらいで観出したドラマでした。想像以上の迫力に圧倒されました。第一話から面白いと思えるドラマは少ないですが、ブラックペアンは、一瞬で主人公の渡海誠司郎に引き込まれます。手術室の悪魔と阿吽の呼吸をみせた猫田麻里の存在は外せませんね。あんな医者なみなか自由な看護師いませんからね。研修医の世良雅志より存在感がありました。治験コーディネーター役の加藤綾子、外科ジャーナル編集長役の加藤浩次さんの演技も予想していたより良かったです。佐伯清剛を助けるシーンは感動です!

悪ぶっているが実は好人物といった人物設定が好きで、過去に見た「振り返れば奴がいる」の司馬に似たキャラでこのドラマにはまってしまいました。さて、好きなシーンは渡海の登場シーン。いつもピンチに陥った執刀医に代わってオペを始めるシーンですが。佐伯教授の命で執刀開始したが途中ミスを犯しパニックに陥っているところに渡海が登場して、退職金1000万円を要求するシーン。執刀を代わっていったセリフが面白かった。「1000万円だから頑張らないとな!」と、言い、オペ看の猫田もクスっと笑うシーン。半ば脅迫して執刀を代わりこのセリフは酷いなと思う渡海の登場シーンだったが皮肉が効いていて笑ってしまいました。技術が伴って初めて言えるセリフで納得。彼が格好よく見えました。二宮君も存在感抜群の演技で楽しめました。

どんな状況にも惑わされず冷静沈着でどんな人をも凌ぐ絶対的なオペ技術を持っている二宮和也さん演じる天才外科医の渡海征司郎が素敵すぎました。腕のない医者は辞めればいいと発言するほど自分の技術に絶対の自信を持っている渡海に対して羨ましさとそれだけ努力してきたという凄みを感じました。個人的には竹内涼真さん演じる研修医の世良が好きでした。渡海が指導役に就いてからボロカスに言われながらも折れずに努力を重ね続けて器用では無いものの、最終的には渡海に認めてもらえるほどに成長していく姿は頼もしくて、自分も器用なタイプではないので少しずつでも1歩ずつ継続して進み続けることの大切さを学びました。

二宮和也さんが、サイコーにカッコ良かったです。ちょっと変わった人を遠ざける様な、外科医の渡海の役がはまり役でした。普段の二宮さんとは、また違う魅力が出ていました。趣里さん演じる、看護師の猫田さんとのやり取りも面白かったです。研修医役の竹内涼真さんも、熱い演技で見ていて、惹きつけられました。看護師役の葵わかなさんも、純粋で真っ直ぐなところが良かったです。そうそうたる豪華な出演者が多数出ていて、皆さん実力派揃いで、良いドラマでした。ストーリーもハラハラする所があったりで、早く続きが見たくなるようなドラマで、1度は見てほしいでドラマです。

嵐のファンなので演技派の二宮くんが主演の『ブラックペアン』をとても楽しみにしていました。二宮くんにとっては初めてとなる外科医師役かつ「オペ室の悪魔」と呼ばれるほどの傲慢さと天才的な技術を持つ難のある役どころで、二宮くんの演技力が存分に発揮されていたドラマだったと思います。毎回繰り広げられる俊敏な手さばきの手術シーンは圧巻でした。また、ドラマの題名にもなっている「ブラックペアン」に関する謎と渡海・佐伯教授との関係性の展開の仕方がうまくて、決して渡海を苦しめるための「ブラックペアン」ではなかったこと、最後のオペ室での渡海の演技には鳥肌が立ち、涙が止まりませんでした。また見たいです。

名作「チーム・バチスタの栄光」や「ジェネラル・ルージュの凱旋」と繋がっているがある「ブラックペアン」。主演の二宮和也さんは幼く見えるせいか冷血な医師というには若干ものたりなく感じました。しかし研修医時代の速水晃一や田口公平というお馴染みのキャラクターも登場するのは、バチスタファンとしては見逃せないところでしょう。原作者の海堂尊先生が医師であったことからか、このドラマはありがちな医療ドラマではありません。難しい病気を患った患者を天才的な医師が救うというお決まりのストーリーではなく、私達が普段目にすることのない病院内部の派閥や闘争が描かれるところが見どころです。他の医療ドラマとは一線を画す新しい医療ドラマです。余談ですが、忖度という言葉など知らないとばかりに真っすぐにぶつかる若き研修医の竹内涼真さんが爽やか過ぎました。彼のおかげでダークヒーロー・二宮和也が際立っていました。影の立役者ではないでしょうか。

ブラックペアンでは嵐の二宮くんが謎のある、天才外科医の渡海を演じるています。さわやかな研修医の世良は渡海に振り回されながら、一人の医師として成長していきます。外科の手術シーンがたくさん出てきますが、毎回ハラハラしながら見ていました。とても臨場感がありました。小泉孝太郎さん演じる高階は、志の高い外科医で渡海の大学病院に新任講師として入ってきますが、渡海とは水と油のように対立します。高階が最先端のスナイプという機械を用いて手術をしている最中にトラブルが起き、渡海に助けられるシーンは印象的でした。また最終回になって渡海がなぜ手術をするごとに1000万円などという高額な金額を得て何に使っていたのが分かります。最終回になってやっと渡海の良い部分が分かります。

医療ドラマでありながらもミステリー要素がありやや不気味なドラマだと感じました。趣里さん演じる看護師と二宮和也さん演じる悪魔な医師の信頼関係によってこのドラマがより印象的なものになっていました。医師の内面に抱える闇や権力抗争が他の医療ドラマに比べてストーリーに色濃く反映されていたので、ヒューマンドラマの様な放送回もあり引き込まれました。放送を重ねるにつれて少しずつ主人公の心に変化があったのが良かったと思いました。優秀な医師ほど悩みや葛藤が多いのだと感じ、理解してパートナーとなる看護師に出会えたことは2人にとってもよい出会いになったのだと感じました。

近年見た医療系のドラマの中で、最高の作品だと思います。二宮君演じる渡海先生が腕の立つが、ただのカネの亡者の極悪人かのような印象から始まったドラマですが、その扱う手術内容も素人目に見ても困難に見えるものを、最新医療機器を使わず短時間でやってのけてしまう渡海先生の技量に圧巻されるとともに次第に見えてくる渡海先生の裏の話、よくある医局でのドロドロとした話など、話題に尽きないドラマでした。良い意味での驚きは、フリーアナウンサーの加藤アナの演技が初めてにしては違和感がなく堂々と治験コーディネーターを演じていたことです。この治験コーディネーターの演出が過剰であって、少々問題になったことはこのドラマが如何に世間に浸透していたかを物語るよい出来事だったかと思います。

私は、このドラマについて、「主人公の凄腕ぶり」と「主人公の過去が明らかになる過程」が特に印象に残りました。まず、主人公の凄腕ぶりについてです。主人公は医師で、毎回難しい手術を次々と成功させていきます。その凄腕ぶりと一人一人の患者に真剣に向き合う姿に、毎回見とれてしまいました。次に、主人公の過去が明らかになる過程についてです。主人公は、父親に関して抱えている過去があります。周囲の人々を通して、毎回少しずつその過去が明らかになっていく過程が、謎解きの要素もあり、ミステリーとしても楽しむことができました。

ここ数年の中で一番好きな医療系ドラマです!ダークヒーローな主人公が好きな方に是非お勧めしたいです。オペ室の悪魔と呼ばれる、本当に血も涙もなさそうな、いまいち感情移入がしづらい主人公の、最終話あたりで明かされる生い立ちや関係者との関係、彼を慕っている医師との最後のやりとりはグッときました。また主人公役を演じた二宮君の演技も素晴らしかったです。私はジャニーズ系のタレントさんの演技を(恥ずかしながら)初めてきちんと見たのですが、本当に名演、怪演だったと思います。このドラマを見てから他の二宮君が出ているドラマにも興味を持ちました。

ストーリーも謎が多くて面白いのはもちろんですが、何といっても渡海先生がカッコよすぎます。どんな患者さんも助けられるという絶対的な自信があるからこその、ドS発言や自分勝手に見える行動がたまにハラハラするけど大好きです。仕事に対して無気力だったり、優しさが全くないように見えてしまいがちだけど、実は患者さんを治すことをすごく考えていて、後輩のこともとてもよく見ていて、本当は優しくて仕事熱心な人なのかなと思いました。実際に大学病院で働いたことはないので、本当の大学病院でもこんな事が起こってたりするのかなと想像しながら勝手にワクワクしてしまいました。

二宮和也が演じる外科医、渡海の絶対的に成功させるオペ技術が少し現実離れしているのだが、そこがまたある意味ドラマっぽくて楽しめた。
他の外科医が失敗しそうなオペもお金を自分に払えば成功させてしまう渡海。喋り方などは極めて嫌味なのだが、演技力に定評がある二宮だからか、とても様になっている。
逆に、小泉孝太郎が演じる高階(渡海とは考え方が違い、オペ技術ではなく医療器具の発展が患者を救うと考える医師)のキャラクターが合わないのか、演技力が足りないのはわからないのだが、毎回、セリフを噛みそうに見えて、なかなか高階が登場する場面は楽しめなかった。
ドラマ自体は、最終回まで謎を残しつつ進むサスペンスドラマなので一度見たら次の回が見逃せなくなる中毒性があると思う。
他の外科医が失敗しそうなオペもお金を自分に払えば成功させてしまう渡海。喋り方などは極めて嫌味なのだが、演技力に定評がある二宮だからか、とても様になっている。
逆に、小泉孝太郎が演じる高階(渡海とは考え方が違い、オペ技術ではなく医療器具の発展が患者を救うと考える医師)のキャラクターが合わないのか、演技力が足りないのはわからないのだが、毎回、セリフを噛みそうに見えて、なかなか高階が登場する場面は楽しめなかった。
ドラマ自体は、最終回まで謎を残しつつ進むサスペンスドラマなので一度見たら次の回が見逃せなくなる中毒性があると思う。

なんて質の悪い医療ドラマだ、という感想。最近処置や手術シーンがリアルなドラマが多いのに、ベッドアップしたまま気管挿管するシーンには呆れて笑ってしまった。肝心の主役のにのも全く医者に見えないし、あんな医者はまずあり得ないし興ざめした。あり得ないならその方向ですすめばいいのに、中途半端にリアルな感じで、そこが残念な感じをさらに強めた。旦那が見ていたので惰性で見たが医療ドラマなのに感動もなく、最終回では次のドラマはどんなものがやるだろうということばかりが気になって最後はハッピーエンドでその告知待ちだった。

最後まで二宮和也さんの演技に圧倒されました。二宮和也さん演じる渡海は、クールで、ダークで、超ドSでとはたから見るとなんだこの人はと思ってしまうような人です。共演されているキャストも豪華で個性的な方が多いです。特に最終話の二宮さんの演技は鳥肌ものです。全ての真実がわかった時、復讐という目的が消えた後の渡海の表情が今までとは違い何かから解放されたような表情になります。この演技はもう圧巻です。さすが二宮さんという感じです。恨み続けていたのに、誰も悪くないのが真実という少し切ない展開ではありましたが毎話展開が予想できないので見逃さずに見て欲しいです。

医療過誤の汚名って亡くなった父親の無念を晴らそうとしていた渡海ですが、真実は彼が考えていたのとは違い患者のために佐伯と彼の父が患者のために行ったことでした。今まで悪い医者のふりをしていた、渡海が実はいい医者だったことが分かり安心出来ました。しかし、大学病院を去って行ってしまったことには寂しさを感じました。二宮さんが、渡海を演じていましたが他の人から憎まれる医師を上手く演じており最後までミステリアスに感じました。世良に渡海が医者は患者のことだけを考えろという言葉は、とても重たい言葉で感動しました。

竹内涼真さんが出演していた為、このドラマを見始めました。二宮さんや趣里さんなど演技力が高くて個性豊かな面々が、竹内さんの上司というか先輩の役で、竹内さんはあまり器用ではないタイプの役でした。見ていると会社での私の立場と病院内での竹内さんが少し一致する部分があり、竹内さんの行動に共感出来ました。一番共感できたシーンは、二宮さんの怖さに竹内さんが泣いてしまうシーンです。ある番宣番組で、そのシーンの涙は演技ではなくて勝手に出てきたものだといっていて、私も上司とそういう話をすればきっと涙を流してしまうのではないかなと思いました。週を追うごとに竹内さんの役が人間的に成長していくところが面白かったです。

このドラマは近年のドラマ作品の中でも一番面白い作品だったと思っています。登場人物の設定やストーリー構成まですべてがしっかりと作られていて見ごたえのあるドラマでした。特に良かったのは、主演を務めた二宮和也さんの演技だと思います。もう最高に悪役を演じ切っていて見ていてその演技に引き込まれてしまいました。毒舌もキレキレでしたし、手術の手技もキレキレでとてもかっこよかったです。また、ブラックペアンの真実に迫っていく展開も見ていてハラハラして面白かったです。衝撃の事実には涙が止まりませんでした。すべてにおいてとても面白かったドラマです。

実に面白い作品であった。SNSでは「水戸黄門」みたいという指摘があったようだが、自分は毎回、発生したトラブルを渡海がどうやって切り抜けるのかというところに興味があった。特に印象的だったのは、第9話だ。佐伯教授の手術をロボットアームで行うが、渡海抜きで行う。しかし、残りの人達では上手くいかず、制限時間も迫ってきている中、渡海が手術室の外から遠隔操作でロボットアームを動かして手術を成功させるところだ。月並みだがすごいと思った。登場人物でも渡海が一番かっこよかったと思う。悪ぶってるような感じだが、なんだかんだ言っても患者やチームのメンバーを助ける。二宮和也さんがよくハマっていたと思う。

渡海を完全無欠のスーパードクターにしたいのは分かります。だからと言って、他のドクターたちの腕を地の底まで落とすのは良くない。大学病院であるにも関わらず、まともに手術を行えるのが渡海と佐伯先生だけ、というのは設定としてあまりにも酷く雑だと思います。手術ロボット「ダーウィン」の使い手である医者も、お粗末な展開で患者を危機的状況に陥らせる。佐伯先生を手術して命を救おうとして、結局出来ず医者が神様仏様に祈る展開はさすがに笑いました。あまりにも出来なさすぎる医者しかいないので、渡海登場のタイミングまで分かるほどに展開が見えすぎました。

このドラマはテンポが良くてとても好きな作品でした。お金持ちの悪い人からだけしっかり大金を搾り取る所が、見ていていつも、すっきり爽快感がありました。私は、だあこ役の長澤まさみさんが大好きなのでいつも楽しみに見ていました。あんなに綺麗な人なのに面白い役もこなすし、どんな役でもすぐにその世界観に引き込まれます。主題歌を歌っていたofficial髭男dismの楽曲もすてきで、あの音楽を聴くだけでワクワクしていました。このドラマがきっかけで、すっかり髭男のファンにもなりました。このドラマは続編もあるので楽しみです。

ドラマはまあまあ面白かったと思います。主人公がすごく態度も性格も悪くて、最初驚きましたが、最後にはすごく好きになりました。主人公の、口は悪いし態度も悪ぶってはいるものの、手術では天才的な実力を発揮し成功させるというのが男の人はみんな好きになる役柄だと思います。普通に医療ドラマとして面白かったですが、それ以上に主人公の設定が良かったです。竹内涼真が演じていた研修医も、若くて患者のことを第一に考えていて真面目で、一見主人公と正反対に見えるような感じも良かったです。役柄としては主人公と同じぐらい好きでした。

二宮くんのいつもと真逆の笑わないきつい役どころにまずは驚きました。医療ドラマはたくさんありますが、ワンマンで患者をスピーディーに直していく様、小泉さんのマニュアルに特化した役とのぶつかり合いや相通ずるシーンとのギャップ、ネコちゃんの媚びない姿など、たくさんの見所に目が離せないドラマでした。1番の見所は機械の遠隔操作で患者を直してしまうところだと思っています。必要のない、関係がないと思いがちな資料にも目を通して完璧にこなすスマートなシーンには見惚れてしまいます。ネコちゃんの素性が不明なまま終わってしまったのでネコちゃんの回も見たかったです。

日曜劇場の枠は、毎回キャストの方が豪華な印象を受けますが、このブラックペアンもかなり良い配役になっているなと、見ていて感じました。小泉孝太郎さん演じる高階権太、市川猿之助さん演じる西崎啓介、そして、二宮和也さん演じる渡海征司郎、どの方も非常に演技が上手で、下世話な話ですがキャストに一体どれだけのお金をかけているのだろうかと、考えてしまうほどです。また、このドラマは役者では無い方の演技が輝いている点も印象に残っています。アナウンサーである加藤綾子さんや、お笑い芸人である加藤浩次さん等、あまりドラマで見かけることはない方々ですが、演技が非常に上手である印象を受けました。

原作を読んでなかったのですが、医療ドラマならではの緊迫感もあり、一気に引き込まれるドラマでした。特に二宮さん演じる渡海の冷酷な中に生命を助けるという信念の医師に心を惹かれるものがありました。最初は敵対していた、小泉さんや内野さんも同じ思い、ただひたすらに生命を救うという信念を貫く感じも見ていて感動しました。私も入院する事が多いのですが、こんな医師に生命を預けたいと思いました。ライバル病院の市川猿之助さんの演技も迫真に迫るものがありました。その中で竹内涼真さんが加藤浩次さん演じる医療誌の編集長に土下座して助けを求めるシーンは心に刺さるものがありました。そして、やはり二宮さんの演技力には本当にびっくりしました。無気力な中に生命や正義に立ち向かう時の迫力の演技にグイグイ引き込まれてしまいました。続編があれば、絶対にまた見たいです。

大体ドラマには味のある脇役がいるものだが、この作品にはいない。強いて言えば趣里さん演じる猫田麻里くらいか。しかし、口数も少なくてちょっと不気味だった。あとは佐伯教授はなんかあったら「これは教授命令だ」と言うし、というかそれで終わらせてしまう。毎回1回は言っていたのではないか。ライバルの西崎教授は欲望の塊みたいであまりに漫画的、こんな医者おるんかという感じ。高階もパッとせんし、この男は笑ってる時も困ってる時も表情が一緒なので心情がよく分からん。これは演じる俳優さんに問題がある。朝ドラヒロイン女優も出ていたが、演技下手くそなのが分かってしまった。ということでイーストウッド監督の作品にも出演したことのある、二宮和也さん演じる渡海が凄く際立ち過ぎてしまったのではないかと思う。
ブラックペアン詳細
ドラマ「ブラックペアン」のあらすじや各話のタイトル、キャストをご紹介します。
あらすじ
天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海 征司郎(二宮和也)。大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼で、万年ヒラの医局員だ。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医である一方、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでいる。同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”。そんな渡海がメスを握る東城大学医学部付属病院に、他大学出身の新任の医師によって「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具が持ち込まれ、新しい手術の形が導入されようとする。技量に左右されず誰でも扱えるという心臓手術用の医療機器に、外科医として手術の工程の一部を本当に任せることが出来るのか? この技術導入に裏はないのか…? と疑い、反対する渡海の闘いが始まる。
各話タイトル
- 第1話 オペ室の悪魔!金で救う天才医師・新ダークヒーロー
- 第2話 手術はバクチ!生きるか死ぬか!?極限を超えたオペ室
- 第3話 二つの緊急オペ!!どっちの命を救う?
- 第4話 小さな命を救って!スナイプ完結最終章
- 第5話 涙の決断!子どもの命を絶対に助けて!!
- 第6話 母の手術に涙する!ミスを絶対に許すな
- 第7話 隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!
- 第8話 最終章・ペアンの謎 教授と患者の秘密?
- 第9話 ペアンの真実を暴け!!命がけの秘密!命がけの手術!医者の覚悟
- 第10話 さよなら!オペ室の悪魔!!復讐の結末は!?ペアンに涙!感動秘話、最後のオペで助けろ
キャスト
- 二宮和也
- 竹内涼真
- 葵わかな
- 橋本さとし
- 神野三鈴
- 内村遥
- 小泉孝太郎
- 内野聖陽
- 倍賞美津子
- 加藤綾子
- 趣里
- 辻萬長
- 加藤浩次
ほか