第４話・G線上のあなたと私（ドラマ）1話から最終回を見逃し無料動画フル視聴【酔っぱらった理人（中川大志）の予想外の一言に・・・】

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『G線上のあなたと私』原作：いくえみ綾

寿退社の当日に婚約破棄された也映子は、『酔狂で』大人のバイオリン教室に通い始める。初心者３名＋講師、とりどりの人間模様…。

『出典；ココハナ作品紹介ページより』

つきっきりの介護のせいで、バイオリンから離れざるを得ない幸恵。
夏樹陽子さんの姑さんは年の割にアクティブなかんじでした。幸恵の娘多実の世話もまめにしてくれていました。
隙のない姑さんだからこと幸恵も息苦しさを感じていたようでした。
ところが、倒れて一転介護が必要になってきます。
ここで姑さんに対して文句のいいようがない介護をして、
いつも上からだった姑さんの目線を変えたいと思っているのではと思いました。
もともと、厳しい姑さんの目から逃れたくてはじめたバイオリン。
姑の介護が生きがいになり、幸恵はバイオリンに現実逃避する必要がなくなったのではないかと思います。

眞於の言葉で
「人を好きになるって暴力でしかない」って言葉が印象的でした。
その言葉で眞於は理人の兄侑人のことが忘れられないのか。
侑人自身のことは忘れられなくても、捨てられた心の傷が癒やされていなのか？
侑人の弟である理人に振り向いてくれる可能性は100％なしのようです。

このドラマの主要キャストは也映子、幸恵、理人。
ついでに言えば眞於も。
みんな誰が特定な好きな人がいるのに、その人から裏切られたか愛情を得られないでいます。

ようやく也映子が就活をするようになりました。
バイオリンはじめた当初の理由がみんなそれぞれ無くなってきつつあります。
しかし、バイオリンを弾く楽しみを知ってしまった3人にとって既に、以前と以後とでは人生がまるで違うものになったような気がします。

どんな人もある程度、経験を積んでいくと視点が固定しがちです。
でも、3人はバイオリンをはじめてから、新しい視点を手に入れました。
年齢も立場もまるっきり違う人の世界を垣間見ることで、自分と全く違う人の気持ちがそのまま理解することはできないかもしれないけど、自分とはまるで違う価値観の人がいると自覚するだけでも、世界の見え方が随分広がるのではと思いました。

バイオリン教室という仕掛けで、本来ならば接点がないはずの3人の世界がリンクしていくのが本当に楽しいと思いました。

私も、音楽教室に通っていて、世代の違う人たちと一緒に同じ曲を演奏していた時を思い出しました。

協力しあって、一つの曲を完成することで、本当に仲のいい親友になれるですよね。
そして、学校や社会とは違って教室仲間とはある程度の距離があるので、自分の人生の深い部分を臆面もなく相談できました。

今は音楽も音楽教室からもすっかり離れてしまいましたが、その時の関係は今思うと人生の中ですごく貴重な体験でしたね。

次回の展開

也映子は元婚約者と再会しました。
ちょっと会っただけですぐサヨナラ？
だといいんですけど、普通すぐにいなくなる役の人は番組サイトの相関図に名前がのるわけがありません。
ので、今後もおおいに也映子のまわりに絡んでくるのは必至です。
まさか元サヤに…
それはありえないと思うんですけど、
就活と共に婚活もはじめて、婚活パーティーにもまめに参加しているのでしょうか？
予告動画では婚活パーティーで知り合った白鳥と仲良くなっていく感じですが……
人物相関図にはいないので、これは1回か2回でいなくなるパターンのキャラだから心配なしです。
しかし、婚約者の前で也映子を俺の女だと宣言する理人。
そして眞於と親しげにお好み焼きを食べている姿も……
ひょっとして、理人に眞於とつきあえる可能性がでてきた？
ラストで一瞬手をつなぎ、頭の中で鳴り響いたＧ線上のアリア。
バッハの旋律が也映子と理人の心を結びつけるのか？
それとも錯覚？
3人がバラバラになってからの新展開。
次週が楽しみです。