ドラマ「G線上のあなたと私」とは?原作者は「いくえみ綾」さん!

ドラマ「G線上のあなたと私」は、波留さんを主役として、数多くの大物俳優の方々が出演されています。そんなG線上のあなたと私とは、どのようなドラマなのでしょうか。

今回は、G線上のあなたと私について、詳しい内容と原作者である「いくえみ綾」さんについても紹介していくので、参考にしてみてください。

G線上のあなたと私とは?

ドラマ「G線上のあなたと私」には原作があります。それが同名の「G線上のあなたと私」という漫画です。原作者は数多くのヒット作品を輩出している「いくえみ綾」さんになります。

G線上のあなたと私は、寿退社を迎えた主人公「小暮也映子」が、婚約者に「他に好きな子が出来た」と言われ、婚約破棄されたことから、ストーリーが展開していくのが特徴的です。

意気消沈としている中、たまたま聴いた「G線上のアリア」をきっかけとして、大人のバイオリン教室に通い始めることから、複雑な人間模様が繰り広げられていきます。

大人のバイオリン教室に参加しているのは、学生の「加瀬理人」と主婦の「北河幸恵」でで、それぞれ初心者ながらも、練習しているうちに心が通っていくといったストーリーです。

大人になっても、チャレンジする気持ちと恋をする気持ちは大切である、ということをわからせてもらうことができる作品になっています。

いくえみ綾さんのプロフィール

漫画「G線上のあなたと私」の原作者である「いくえみ綾」さんは、北海道出身の漫画家で、1979年に別冊マーガレットで「マギー」という作品でデビューしています。

そこから、2000年には「バラ色の明日」で小学館漫画賞を受賞し、2009年では「潔く柔く」で講談社漫画賞少女部門を受賞するなど、華々しい活躍を見せている大物漫画家です。

潔く柔くは実写映画化しており、「あなたのことはそれほど」はテレビドラマ化しています。映画やドラマになるほど、深い人間模様や構成になっているのがいくえみ綾さんの漫画の特徴です。

アーティストでは「奥田民生」さんのファンで、作品にも似た人物を登場させることもあると言われています。

愛猫家でも知られており、猫との日常を描いた作品も漫画化されていることから、猫への愛情が感じられるでしょう。

ドラマ化する際のいくえみ綾さんのこだわり

何度か漫画作品が、映画化・ドラマ化しているいくえみ綾さんですが、自分の作品がドラマ化することに対しては、未だに実感がないと話をされています。ただ原作として利用してもらうことには、喜びを感じられているようです。

また「G線上のあなたと私」がドラマ化することを受けて、こだわりを持っていた部分もあるそうで、それが波留さんに眼鏡をかけて欲しいという点になります。

「G線上のあなたと私」を語る上で、眼鏡とバイオリンは外せない要素なので、いくえみ綾さんは、波留さんに眼鏡は着けて欲しいと依頼をしていたそうです。

見事に、漫画家作品がドラマ化することに成功している「G線上のあなたと私」は、面白くて感動できる作品になっているので、人間模様を感じるドラマが好きという方にはおすすめになります。

いくえみ綾さんの作品は感情の描写が魅力

ドラマ「G線上のあなたと私」でも感じられることですが、いくえみ綾さんの作品は、人間の感情の描写が魅力的になっています。

悩む姿や、徐々に打ち解けていくバイオリン教室のメンバーの心情など、細かい部分が緻密に描かれているので、観ていて納得できる部分もたくさんあるでしょう。

そのため、「G線上のあなたと私」では、ついつい感情移入してしまうシーンも多いはずです。

魅力的なキャラクターと、ストーリー展開を楽しむことができるので、ぜひ「G線上のあなたと私」をチェックしてみてください。