家なき子（ドラマ）1話から最終回を見逃し無料動画フル視聴

1994年、日本テレビ土曜21時〜放送された人気ドラマ『家なき子』。当時12歳だった安達祐実の初主演作であり、ドラマ中のセリフ「同情するならカネをくれ」が新語・流行語大賞となる話題作となりました。初回放送の視聴率17.1％から最終回は倍以上の37.2%を記録するなど社会現象となり、主題歌 中島みゆき「空と君のあいだに」も大ヒットしました。

この記事では、ドラマ「家なき子」を【第１話から全話（最終回）まで】
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配信状況最終更新日 2020.5.17

ドラマ「家なき子」の見どころ

安達祐実といえば、家なき子と言っていいほどの、インパクトのあるドラマでした。可哀想って気持ちが真っ先にきて、なおかつ考え深い内容で、再度見るとその都度、時代によっても感じ方は、同じ人でも変わるんじゃないかと思います。

ドラマ「家なき子」詳細

「家なき子」のあらすじ、各話タイトル、キャストをご紹介します。

あらすじ

「同情するなら金をくれ」

小学校6年生の相沢すず（安達祐実）は酒浸りで暴力的な養父・悟志（内藤剛志）、重病で入院中の実母・陽子（田中好子）と家庭内暴力が横行する貧しい家庭で育つ。それを理由に同級生たちから冷たい視線を浴びせられる日々を送っていた。歩み寄ろうとする担任教師の片島智之（保坂尚輝）にも反発。ある日、一時帰宅をした母に暴力を振るった養父を殺害しようと、自宅アパートに放火するという事件を起こす。いとこの真弓（西田彩香）の家や学校での陰湿ないじめや売春未遂などの犯罪、さらには病身の母のために盗みを働くものの、さまざまな出会いと体験を経て、次第に成長してゆき孤高の一匹狼のように生きていく。

各話タイトル

• 第1話　盗み嘘泣き放火! 少女とノラ犬の愛の旅路!!
• 第2話　魔の誕生日! 継母のいじめ!!
• 第3話　禁断の初恋! 車椅子の美少年!!
• 第4話　シンデレラの復讐! 目には目を
• 第5話　涙の約束! 強欲スリ老婆の罠!
• 第6話　ああ無情! ノラ犬の大悲恋! 母の死!?
• 第7話　命の値段! 母のための強盗!
• 第8話　仮面の家! 家政婦のいじめ爆発
• 第9話　監禁! 嫉妬! 秘められた異常愛
• 第10話　母の絆! 罪深き欲望の殺人!
• 第11話　12歳の同棲! 地獄におちた天使
• 最終話　母の遺言! 愛犬が走る衝撃の結末! すず死なないで

キャスト

ドラマ「家なき子」のネタバレ・感想

安達祐実さんの代表作の一つですね。「同情するならカネをくれ」は今でも使われる名フレーズですね。このドラマの前から既に子役として有名な安達さんでしたが、それまでの可愛い子役から、怖い役でもできる女優になった感じがします。今のドラマでは考えられないくらいイジメ、復讐のシーンが満載で、本当にホッとしながらは見られません。それだけ安達さんの演技が迫真だったと言えると思います。信頼できる人がドンドン変わっていくのも恐ろしかったです。唯一、和むのは愛犬のリュウとのシーンです。子どもっぽい表情を浮かべ、二人で仲良くしているシーンは他のシーンがおぞましい分、涙を誘いました。

ドラマ「家なき子」の印象に残っているシーンは、主演の安達祐実さんの「同情するなら金をくれ」というセリフです。生きるためにお金が必要だということを全面に押し出したドラマで、きれいごとだけでは世の中生きていけないという厳しさを、そのままドラマとして再現したところが凄いなと思いました。安達祐実さんのオーバーオール姿と一緒にいつもいる犬が、とても印象に残っています。大人たちの汚さと、それに翻弄される子供の無力さがテーマなのだと思いますが、安達祐実さんの演技が直球すぎて、それしか印象に残っていません。あんなに演技が上手い子役は、それまでいなかったのでびっくりしたドラマでもあります。

安達祐実の演技がすごかったのと、虐めが酷すぎたイメージが強くてストーリーがあまり思い出せないドラマでした。安達祐実と同年代でしたが、こんなことされたら嫌だという気持ちで所々しか見ていなかったです。一番心に残っているのが、最終回の最後。ゴミを漁るすずの回りでヒソヒソと多くの人が喋っていて、『同情するなら金をくれ！』と叫ぶ場面です。小学生がゴミを漁るのも驚きましたが、回りの大人は誰も助けてくれないことに悲しくなったのを覚えています。『私はすずちゃんを助けるんだ！』と言っていたらしいのですが、今となれば回りの大人の反応も当然だな、と思います。
このドラマ、安達祐実の演技が頭にこびりついて離れないから他の人のイメージが無さすぎて…。それだけ安達祐実の演技が輝いていた、ということですね。再放送は絶対無理だと思いますが、いつかもう一度見てみたいと思います。

最愛の母親を亡くし、典型的な毒親の父親から虐待されながらも、必死で生き抜こうとするすずの生命力に驚かされます。とはいえ、小学生が放火や窃盗をしたり、壮絶ないじめを受けたりと、過激なシーンも多く、フィクションとわかっていても心が痛くなります。特に便所おにぎりと「同情するなら金をくれ！」という台詞はインパクトが強すぎて、未だに忘れられません。

安達祐実演じる主人公が不遇な中でも健気に母親を支える姿に胸が打たれました。また、父親のDVや様々ないじめに耐え抜いて自分の生きる道を探す姿や逞しさに感動しました。リュウという犬が出てきますが主人公が精一杯生きれるのもリュウがいるからこそであり、動物と人間の関わりや愛情や支え合う気持ちが大切だと感じました。

野島伸司作品が好きです。始めてみたドラマが「家なき子」でした。後に野島伸司作品と知り、やはり！自分に合っていると感じました。当時小学５年生で、「安達祐実ちゃん、かわいいよね」とクラスの子とよく話をした思い出があります。年齢も近く、好感が持てました。各話、各話引き込まれます。なんて苦労人なんだ、なんてしっかりしているんだ、なんて前向きなんだ、なんて周りは嫌な人間ばかりだ。相手を言い負かすシーンでは、いけ、いけ～と応援してしまいます。病気の母親、ペットのリュウをとても大事にしており、そして靴磨きの仕事も一生懸命こなし、大人になってから見返しても自分より立派な子だと感心します。主題歌の「空と君のあいだに」を聞くと力がみなぎってくる所がよくマッチしていると感じます。

同情するなら金をくれという台詞が忘れられません。安達さんがとてもかわいらしかったです。飼っていた犬もとてもかわいいです。今の時代ではこういうドラマは虐待と言われできないのかなと思います。たくさん感動しました。

安達祐実 出演作品

ナースのお仕事4

2002年放送。出演：観月ありさ、松下由樹、藤木直人、安達祐実、石原良純、ふせえりほか。

マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜

2015年放送。出演：木村文乃、長谷川京子、貫地谷しほり、瀬戸康史、岡田義徳、安達祐実、上地雄輔、豊原功補、室井滋、竜雷太、檀れいほか

初めて恋をした日に読む話

2019年冬放送。出演：深田恭子、永山絢斗、横浜流星、中村倫也、安達祐実、髙橋洋、浜中文一、吉川愛、皆川猿時、生瀬勝久ほか