「運ぶだけのお仕事」をするため集まった若者4人。地下駐車場に向かうと一台のワゴン車があった。その車には大きなダンボールが。そのダンボールには注意書きを書かれたシールがたくさん貼られていたのだ。運ぼうとするサルサ、トリハダ、ワンちゃんだがその箱は大人3人で持つのがやっとの重さだ。トリハダがふと「麻薬の運び屋かな」と言いだしびっくりする4人。すると突然電話が鳴り、依頼主からの指示だった。「マンション23階の1号室に届けろ」「注意書きは守れ」「出来れば報酬50万、出来なければ報酬はなし」との内容だった。箱にある注意書きを見てみると開封厳禁、取扱注意、天地無用、水漏れ注意、誰にも見られるな、だった。それを見たモモは開けようとするが3人に止められ、揉めていたとき一台の車が駐車場に入ってきたのだ。誰にも見られるなと注意書きがあるため一旦様子を見るがいなくなる気配もなく10分が経過。このままでは荷物を運ぶことができないため、サルサがおとりになって気を散らかすことにした。サルサが車に乗っている人に話しかけている間にトリハダ、ワンちゃんが荷物を運び、ようやくマンション内に入ることができた。サルサも合流し荷物を運ぼうとするがエレベーターは点検のため使用不可。エレベーターが復活するまで車で待機しようとするが、依頼主から再び電話が鳴る。「30分以内に階段で運べ」と指示をされる。荷物を階段で運ぶ4人だが車にいた男が4人の存在がないことに気づき、追いかけてきた。焦って運ぶのだがワンちゃんが力が入らなくなったため箱が落ちてしまったのだ。その衝撃により箱から何か生き物らしき鳴き声がし、次第に箱が動き出す。びっくりする4人だがサルサが指揮をとり落ち着かそうとするが一同は箱の中身が見えてしまい、そこには人間らしき影が。焦っている中再び男たちが追いかけてくる物音がきこえた。すると再び依頼主から電話が。通話をするが相手はなんと箱の中にいる人物だった。その人物は青い袋を届けろと言うのだ。追いかけてくる男たちは週刊誌の記者で俺のスキャンダルを狙っていると話す。届ければ報酬3倍といわれ、サルサとトリハダは袋を持ち階段を駆け上がりだす。週刊誌の記者だと言う男たちは依頼主に荷物の中身を問いただすもとぼける依頼主。荷物を届けているサルサとトリハダだが、サルサが動かなくなってしまい代わりにトリハダが届けることとなった。一方ワンちゃんとモモは依頼主の姿が拷問を受けているみたいだ、あの男たちは本当に週刊誌の記者なのかと不思議に思いだす。荷物を届けているトリハダは実は荷物を持っておらずおとりになっていたのだ。そこためサルサが無事1号機に届けることが出来た。が部屋からは男と女が出てきたのだ。男とサルサが揉め、届けにきた荷物がマンションの下へと落ちてしまった。地面に落ちた瞬間その荷物は爆発してしまったため、男はさらにキレ、サルサが追いかけられることとなった。トリハダ、ワンちゃん、モモも合流をし男から逃げ始める。依頼主は1号室に住んでいる女(キャバ嬢)に振られた腹いせにストーカーをし、女と無理心中をするために荷物を送ったと言う。男たちは女を守る半グレだとわかり呆れていたが、報酬が今回も支払われることがないと知りショックを受けていたが先ほどの男たちにまた追いかけられ逃げ惑うことになってしまったのだ。