香織は、送ってくれた元カレの小田切に、待ち構えていた貴志を患者さんだと紹介した。気を悪くした貴志は、嫌みを言って帰っていった。

年下の同僚と関係を持ってしまった冴子は、ひどく後悔して落ち込んでいた。
帰宅しても夫の悟史の姿がなく、悟史は音信不通になっていた。

友美は、昨晩熱を出した萌を香織のクリニックに連れてきていた。友美は、昨晩心配して来てくれた安岡に自分からキスしたことを打ち明けた。

貴志は、母親の佳恵に大学に戻るように急かされたが、佳恵の光一郎の死は仕方なかったという言葉を聞いて、大学に戻る気はないと宣言する。

冴子は坂口に昨夜のことは忘れてほしいと頼むが、逆に坂口は、冴子の方を心配しているようだった。

佳恵は香織を訪ね、大学に戻るように貴志を説得してほしいと頼んだ。

香織は貴志を初めて部屋に招いた。貴志は小田切が元カレだと聞いて動揺していた。
香織は、今日佳恵が相談に来たと言い、大学に戻るように言うが、貴志の「きっとこの世で一番あなたのことを想ってる」という言葉に心を奪われてしまう。
香織は友人にしかなれないと言うが、貴志はそれが嘘だと気づいていた。

香織は小田切からまた食事に誘うと言われるが、小田切も貴志のことを気にしているようだった。
そこに母親がやって来て、小田切からメロンが送られて来たと言い、自分の幸せを考えるように言われる。

すっかり気を落としていた冴子を見かねた樹里は、冴子と悟史の夫婦仲を取り持つことにした。悟史は樹里に精子のない男はどう思うかと訊ねるが、樹里はもし逆だったらどう思うのかと聞いてきた。
悟史は樹里に安心していいと言われて、家に帰ることにした。
悟史はお洒落な食事を用意していて、冴子は泣きながら心配したと言う。
二人は仲直りし、不妊治療をすることを決意した。

女子会では、キスの話で盛り上がり、友美は安岡を家に誘うことになった。

友美は７年ぶりの恋を成就させようと、樹里にアドバイスをもらい、セクシーな下着にブラジリアンワックスと、奮闘していた。

冴子は、元気のない坂口に声をかけたが、坂口が思いの外本気になっているのを知って、気持ちが傾き始めた。

樹里は玲に約束をキャンセルされ、仕方なく婚約者の曽我部を部屋に招いた。
樹里は、仕事中に心配して線香花火を持ってきてくれた曽我部に癒されていた。

友美はセクシーなランジェリーに着替えていると、安岡がオーブンで何かが焦げていると呼んできた。友美は下着姿のまま、慌てて階段で転んでしまい恥ずかしいと部屋に閉じ籠ってしまった。
安岡はそんな友美に好きだったのになかなか言い出せなかった自分が悪いと言い、友美に好きだと告白した。友美は嬉しそうに部屋から出てきて二人は結ばれたのだった。

香織は佳恵に招かれて食事をしていた。貴志は大学に戻ることにしたと言い、お世話になりましたと挨拶した。
香織は貴志に送ってもらうが、貴志は最後に１つお願いがあると言う。
貴志のお願いは絵のモデルになってほしいというものだった。
絵を描き終えた貴志は、香織に元気でねと握手を求められたが、貴志はたまらず抱き締めてキスしてしまった。

その頃、冴子は妊娠していることに気づいた。