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みをつくし料理帖の見どころ

大坂に生まれた天涯孤独な少女である澪が、色んな苦労を乗り越えながら一流の女料理人になるまでの波乱万丈の物語を描いたドラマです。淀川の水害で両親を亡くし一人ぼっちになった当時8歳の澪は、偶然出会った料理屋の女将である芳に助けられて、女料理人として修行が始まったことから、様々なドラマが展開されていきます。当時板場は女人禁制であった時代に、天性の味覚を見込まれてのことだったのですが、主人である嘉兵衛と共に澪と芳が江戸へ出ることになります。その後働く店で様々な苦労をし、身分違いの恋に悩みながらも、澪が一人前の女料理人として道を開いていくところがみどころです。ヒロインが才を磨き、自分の信じる道や信念を探して、来る日も来る日も料理に奮闘する姿に心が打たれるドラマです。

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ていねいに作り込まれたドラマで、見ごたえがありました。黒木華は、こういう芯の通った女性の造形がとてもじょうずで、画面のこちらがわから応援したい気持ちになります。番組の終わりに、その回のお料理が実際に作られるようすも紹介されていて、こちらも楽しみでした。

ふんわりした印象の黒木華さんが、着物を着て、料理をしている姿を見るのは同性の私でも（なんかいいなぁ）と思いました。土曜の夕方「みをつくし料理帖」を見ながら、夕飯を食べると、優しい気持ちになれました。安田成美さんが若くてきれいなのにはびっくりしました。

主人公の前向きでひたむきな姿に何度も勇気をもらいました。男尊女卑が厳しい時代に男性に混じり料理人になることは並大抵の努力では無理だと思います。身売りされた幼なじみが遠くから主人公を見守っている姿も泣けます。

原作の大ファンで、全巻読みました。ドラマ化されると聞いて、ワクワクしました。黒木華さん演じる澪ちゃんが、両親を水害で亡くし、料理人としていろんな人に支えながら生きていく姿に感動しました。原斎先生と小松原さまとの恋模様も見所のひとつです。花魁になった野江ちゃんとの再会も感動的でした。澪ちゃんの作る料理が素晴らしく、心のこもった一品一品が、美味しそうで、食べたくなります。澪ちゃんの前向きに生きる姿に勇気をもらえる、素敵なドラマです。

原作のファンだったので見ました。原作のイメージを壊してしまう配役や脚本のドラマと違っていて、イメージ通りの配役、雰囲気、脚本で素晴らしかったです。
特に主人公を演じた黒木華さんの演技が素晴らしく、本物の澪がそこにいるようでした。逆境に負けず、主人公のひたむきに生きる姿が素晴らしく、勇気を貰いました。ドラマは原作の途中で終わってしまっているので、ぜひ続編、完結編を期待したいです。

黒木華さんの演技が、なんといっても素晴らしかった。料理を作る姿が、本当に愛情を込めて作ってるように見えたので、毎回みていて楽しかったです。エンディングでも料理の紹介がされるので、それも楽しみに見ていました。料理を通して、色々な人との関わりがみれる内容で、面白かったので、続編があれば、いいと思います。

女性として働きかたがかっこいいなと応援しながら見ていました。現代ならこういう働き方もありなのかもしれないけど、江戸時代での社会でやり遂げた主人公はすごいです。悩んだ時に見ると元気をもらえるドラマです。

みをつくし料理帖 詳細

NHKドラマ「みをつくし料理帖」のあらすじや各話のタイトル、キャストをご紹介します。

あらすじ

享和2年。大坂・淀川の水害で両親を亡くした8歳の澪（黒木華）は、たまたま出会った天満一兆庵の女将・芳（安田成美）に助けられた。天性の味覚を見込まれ、女料理人としての修行を始めたが、やがて彼女は江戸へと出向くことになり、さまざまな出会いと経験を重ね艱難辛苦を乗り越えながら、やがて一流の女料理人になっていく。

各話タイトル

• 第1回　はてなの飯
• 第2回　とろとろ茶碗蒸し
• 第3回　三つ葉尽くし
• 第4回　ほろにが蕗ご飯
• 第5回　ひとくち宝珠
• 第6回　「う」尽くし
• 第7回　ふっくら鱧の葛叩きふっくら鱧の葛叩き
• 第8回　寒鰆の昆布締め

キャスト

• 黒木華
• 森山未來
• 永山絢斗
• 成海璃子
• 萩原聖人
• 麻生祐未
• 小日向文世
• 安田成美

ほか