【第５話】病室で念仏を唱えないでください（ドラマ）見逃し無料動画フル視聴【松本不在の救急に最大のピンチが】

■放送終了後1週間以内の場合の視聴（「第５話」配信期間は2020年2月14日放送後〜2020年2月21日放送開始直前まで）

※TVer、GYAO！、TBSFREEでの見逃し無料配信は終了しました。公式配信サービス『Paravi』でご視聴ください。

■第１話〜全話までフル動画視聴（地上波終了後、配信予定）Paraviオリジナルストーリーも配信！

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感想

性的虐待で子宮外妊娠に追いやった少女の義父を殴ったために、照円は無期限の謹慎。
理不尽な現実をみたら照円が暴力をふるったのも無理ないと思いました。
むしろ明らかに少女を死に追いやった義父に対してなにもできない学校や警察、社会自体に憤りました。
照円に感化された児嶋が救命の方に移動を願い出たにも関わらず、受け止める側の照円は謹慎。
しかも理事長はわざわざ濱田を外部から招聘したのは心臓血管外科をメインの病院に作り替え、緊急救命を廃止するためにでした。
となると、理事長にとっては救命の存在意義を主張する照円は邪魔者でしかありません。
となると照円の謹慎は理事長や濱田にとっては、願ったり叶ったりのしくじりです。
ああ、救命大ピンチ！
そして、ついに濱田の真の正体は？
しかし心臓小児科の患者の少女に対して、ぬいぐるみをプレゼントする優しさをもつ一面も……
結果を出すことだけが目的の男なのか？
それとも実はものすごいいい人なのか？
政財界を巻き込んで、濱田がやろうとしていることが気になります。が、今回はほのめかしでその全貌は明らかになりませんでした。

救命に入りたての児嶋は見事に脳疾患の患者の緊急手術をこなしました。
濱田と一緒の時のオペの姿では、不安そうな表情が印象的でした。
ところが、オペしている姿にはもう不安の欠片がありませんでした。患者を助けるという信念のみがある表情になっていました。

照円は延命治療を拒み、親族全員にあたたかく見守られて大往生を遂げる石川祐三の姿を見て感銘を受けました。
名優品川徹さんは声優としても活躍していて、声が素敵なんですが、今回は全く台詞なしで、ほんのわずかな表情で、消えかかる命の一瞬のきらめきを演じきっていました。
少年時代の親友哉の父・憲次からは
「哉ことはいんだよ。普通の医者として何も背負わず、普通に頑張ってほしい」
と暖かい言葉をかけられ、照円は号泣。
憲次の言葉に力をもらった照円は、店の前で偶然、災害現場に遭遇そこでなしくずし的に謹慎が解かれ現場復帰しました。
照円の復帰には、中間管理職的立場の救命センター長玉井の理事長への訴えが裏であったせいでした。
玉井普段、小言ばかり言って、理事長の顔色ばかりをうかがっているだけの人かと思いましたが、意外な芯の強さを感じました。
照円が復帰してすぐに助けた怪我人は、ギャンブルで借金に追われて死んだ保険金や慰謝料で借金を返済しようと思っていたのでした。三宅はせっかく命を救ったのに、救ったことにクレームを言われます。
「必死に命を救っても、心までは救えない」と嘆きます。
一方、照円は亡くなった少女の義父をを殴ってしまったのは
「自分の無力のいらだちを正義ぶってぶつけたものだと、自らの我を認めました。
自分の欠点と向き合ったことで、照円は人間的に成長を遂げたよう出す。
「命も救い、心も救い、魂も救う」
ラスト照円父のように慕う憲次が肺がんだと知りました。
次回の展開
ステージ5の肺がんの憲次は照円がすすめる手術を拒否。
平然と死を受け入れているようです。
医者として、父親のように慕う憲次に生きていて欲しくて手術したい照円ですが、延命治療を拒否し死んでいった石川の姿を思い出し
、そのまま見送るべきか葛藤します。
ここでもまた難題が……
照円はどうのりこえるんでしょうか？
また、三宅は救急患者として元彼・和田と再会します。三宅の過去の一部が明らかになりそうです。鉄の女という雰囲気の三宅ですが、過去には恋愛もしてたんですね。
次回の患者役のゲストに藤井隆が出演します。
藤井と言えば、現在木曜日の医療ドラマ「アライブ」で医師・光野役でレギュラー出演中。
数ある医療ドラマでも同じシーズンのレギュラー出演者が他の医療ドラマに出演するのは珍しいんじゃないでしょうか？
しかも今度は患者役。
視聴者が混乱しないか心配です。