野ブタ。をプロデュース(ドラマ)1話から最終回を見逃し無料動画フル視聴(キャスト:亀梨和也/ 山下智久)

帝一くん
2005年、亀梨和也と山下智久W主演で話題となった大人気作品。役名”修二と彰”でリリースした主題歌『青春アミーゴ』は同年CD年間セールス1位という大ヒットとなりました。ヒロインは堀北真希。共演に戸田恵梨香、宇梶剛士、深浦加奈子、中島裕翔、岡田義徳、忌野清志郎、高橋克実、夏木マリほか。

この記事では、ドラマ「野ブタ。をプロデュース」を【第1話から全話(最終回)まで】
無料動画視聴できる方法をわかりやすく解説していきます。

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」動画視聴リンク

※現在、「野ブタ。をプロデュースは」第1話、第2話、第3話、第4話、第5話、第6話が配信中です。(2020年05月現在)

 

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  • TVer配信スケジュール

PRODUCE 5:5月9日(土)22:54~
PRODUCE 6:5月16日(土)22:54~
PRODUCE 7:5月23日(土)22:54~
PRODUCE 8:6月6日(土)22:54~
PRODUCE 9:6月13日(土)22:54~
PRODUCE 10:6月20日(土)22:54
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配信状況最終更新日 2020.05.25

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」の詳細

イントロダクション

着ぐるみに身を包むよう自分自身を演出し、人気者として君臨する2年B組・桐谷修二(亀梨和也 )。
周囲をうまく盛り上げ、まさにクラスのリーダー。
そんな修二の唯一苦手な人物が、同じクラスの草野彰(山下智久)。彰は優柔不断でおっちょこちょい。でもって、ちょっとピントがずれている。その性格からクラスでも浮いた存在の生徒。
そんな彰は、修二のことを「親友」と思い込み、修二になにかと絡んでくるから修二としてはおもしろくない。
どうしても、こいつの前では調子がくるってしまうのだ。
そんなある日、修二の通う隅田川高校に転校生がやってきた。
転校生の名は小谷信子(堀北真希)。
外見に無頓着で自身を飾ることをしない暗い印象を持つ、修二とは正反対の少女だった。
信子の周囲に人を寄せ付けぬ態度や雰囲気が災いし、不良グループのリーダー、バンドーに睨まれてしまう。
そんな修二は、ひょんなことから虐められっ子、信子を人気者にする、プロデュースを引き受けるのだった。

出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」サイト

主題歌

  • 修二と彰「青春アミーゴ」

キャスト

  • 亀梨和也
  • 山下智久
  • 堀北真希
  • 戸田恵梨香
  • 宇梶剛士
  • 深浦加奈子
  • 中島裕翔
  • 岡田義徳
  • 木村祐一
  • 不破万作
  • たくませいこ
  • 忌野清志郎
  • 高橋克実
  • 夏木マリ

ほか

戸田恵梨香 主演

NHK連続テレビ小説『スカーレット』
2019年9月〜2020年3月放送!

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」ネタバレあらすじ・感想

■【第1話】PRODUCE 1

 着ぐるみに身を包むよう自分自身を演出し、人気者として君臨する2年B組・桐谷修二。
周囲をうまく盛り上げ、まさにクラスのリーダー。
そんな修二の唯一苦手な人物が、同じクラスの草野 彰。彰は優柔不断でおっちょこちょい。でもって、ちょっとピントがずれている。その性格からクラスでも浮いた存在の生徒。
そんな彰は、修二のことを「親友」と click!思い込み、修二になにかと絡んでくるから修二としてはおもしろくない。
どうしても、こいつの前では調子がくるってしまうのだ。
そんなある日、修二の通う隅田川高校に転校生がやってきた。
転校生の名は小谷信子。
外見に無頓着で自身を飾ることをしない暗い印象を持つ、修二とは正反対の少女だった。
信子の、click!周囲に人を寄せ付けぬ態度や雰囲気が災いし、不良グループのリーダー、バンドーに睨まれてしまう。
そんな修二は、ひょんなことから虐められっ子、信子を人気者にする、プロデュースを引き受けるのだった。
やがて、それは、イジメへとエスカレート。クラスの雰囲気はだんだん、悪くなっていく。
それを見た修二は、「自分は関係ない」とたかをくくっていたが…。

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第1話あらすじ

第1話ネタバレ感想
桐谷修二は2年B組のリーダー的存在だった。クラスの中心人物である修二が苦手なのは草野彰であった。彰はおっちょこちょいな一面が目立つ人物であった。彰は修二の事を親友として接してくるため、修二は彰とは馬が合わなかった。そして修二の通う高校に転校生がやってくる。転校生は小谷信子という女子生徒であった。外見に無頓着な様子を見せる信子は修二とは正反対の存在だった。信子の暗いオーラが発端となり彼女は不良グループのリーダーに目を付けられてしまう。そんな状況にも関わらず修二は暗く、清潔感のない信子を人気者にしようとプロデュースしようと決意するのであった。しかし、修二の行動は信子へのイジメをエスカレートさせるきっかけとなってしまう。
50代女性
山Pの今では考えられない位のチャラさが際立っています。お金持ちなのにそれに満足していない姿は好感が持てます。亀梨和也演じる修二も高校生活に充実感はない様で何かに没頭したくて転校生の信子を助けていたと思います。それが虐められない様にプロデュースするという発想が今見ても新鮮な感じで次にどのような事が起きるかワクワクします。
20代女性
修二がよくいる高校生のリアルな姿だと思いました。学校という閉ざされた世界の中で、自分の立ち位置をうまく作っていくのが、高校生活をうまく生きていくコツだと思いますが、そこがリアルに描かれていてすごいと思いました。
30代女性
亀梨くんと山下くんのタッグが好きでした。15年前なので出演者の方々がすごく若くて笑っちゃいます。当時リアルタイムで見ていましたが、改めて見るといじめの内容が結構ひどいなと思いました。エンディングのアニメも懐かしかったです。
40代女性
亀梨和也くん演じる修二の学校での振る舞い方がなんだかわかるなと思いました。誰にでもいい感じで接し、同級生にとっては面白い優しい人って感じに映っていると思うけど、自分の腹の中では別の顔を持っている感じが学校生活をうまく送る自分なりの方法なんだと思いました。
20代女性
出演者全員の演技がすごいなと思いました。堀北真希さんが野ブタの暗い感じを上手く表現していてすごいなと思いました。彰のおちゃらけた感じがすごくおもしろかったです。ストーリーは当時の学校生活ってこんな感じだったんだなと思って楽しく見れました。
第1話/ネタバレ解説

感想

2004年なので、なんと16年前の作品です。

みんな、初初しい。

堀北真希さん、亀梨和也さん、山下智久さん、戸田恵梨香さんが当然ながら、いまではすっかり大人のキャラで、しっかりしているので不思議な感じですね。

修二の弟役の中島裕翔さんは、今やスーツで織田裕二さんとW主演を務めるようなりましたが、この頃は完全に子役ですね。

後にあんなに背が高くなるとは……

ジャニーズは小さい頃から、先輩の作品にバンバン実践を積んでいけるので、他の俳優さんと比べて成長の度合いが違います。

しかし、髪型、服装、や喋り方とか。

例えば60年代と80年代とくらべたら、あまりにも流行が違いすぎて、フル!って思ってしまいますが、ファッションとかこの時代と今ではあんまり流行が変わってない気がします。

もちろんスマホはないですけど。

最近はすっかり小説家として有名になった木皿泉さんですが、「すいか」「セクシーアンドロボ」など、独特な感性のシナリオが印象的でした。

当時堀北さんと戸田さんは16才。
ということは現在31才なんですけど、戸田さんが31才だったのは驚きです。
堂々たる演技力で主役を張ってましたが、まだまだ若いんですね。

原作では、堀北真希さんの野ブタが男子だったのを女子に変更しているので、原作とはガラッと変わっています。

山下智久さんの演じた彰はドラマだけのオリジナルキャラクターでした。
しかも、木皿泉さんの脚本では優等生キャラの設定だったのを、山下さんが監督の指示を無視して勝手にチャラいキャラに変更して押し通したそうです。
当時はあまり芸能活動に関心がなくてイヤイヤ気だったと「嵐にしやがれ」で語っていました。

結果的に山下さんの反抗が大成功して、修二と彰のコンビは大人気になり、歌も大ヒットしました。

山下さんの野ブタの演技はほんとに自然で、芝居というより、彰としてそこにいるという感じで、昨年亡くなったショーケン・萩原健一さんの「傷だらけの天使」の演技を彷彿とさせるものでした。

今回は髪の毛をカットして信子がかわいいことを見せつけようとう作戦。

学校での、まわりからどう見られているか、どう見られたいかが大問題なんですね。
その中で人の顔色を伺って、本来の自分を出すことができない。

16年前よりさらに、そんな空気が若い人たちに広がっているんだなあと感じます。

時を経てもまだぜんぜん古くならないドラマでした。

しかし、主要キャスト以外は生徒役にしろ教師役にしろ、ほとんどわからないし、現在のドラマでも活躍している人がいません。

看板を背負う選ばれた人はずっと残っていくけれど、その他の俳優たちはいつの間にか消えていく。

厳しい世界だと言うことを改めて教えてくれますね。

制服のジャケットの背中にブスと書かれて、修二と彰のコーディネートで、私服を来てかわいい美少女に変身した信子が登校します。

設定を女の子にしたことで、現代版マイ・フェア・レディみたいになってますね。

信子が私服で登校したことで、女子生徒に波紋が……

みんながわざと背中に落書きをして、私服登校をしようと企みます。

自分の私服登校が波紋を起こしていると感じた信子は、ブスと書かれてある制服のまま投稿します。

信子をかばうように修二と彰がズボンの尻にキザ・バカと自分で書いて登校します。

すると、なぜかそれが学校中に流行って、3人は一躍今で言う学校のインフルエンサーになったのですが……

しかし、ブームもあっという間に去って、またいじめの対象に……

という流れで、次回は文化祭が開かれるようです。

堀北さんが絶世の美少女であるのは間違いないので、今後、修二彰のプロデュースで信子は輝くことができるのでしょうか?

次回が楽しみです。

■【第2話】PRODUCE 2

ネタバレあらすじ
2年B組では、信子へのイジメが加速していた――。
そんな矢先、信子の制服が何者かによって、落書きされ、着られない程、ボロボロにされてしまう。
過去にも同じような経験を持つ信子は、諦めに似た落胆を覚えるのだが、信子のプロデュースを引き受けた修二が立ち上がり、この状況を打破すべく打開策を思いつく。
その作戦とは、とにかくまず美しくなること。
単純な作戦のようだが、まずは基本が大事。
そこで、信子のビューティーアップ作戦を始めるが・・・。

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第2話あらすじ

第2話ネタバレ感想

亀梨君が演じる男子高校生の在席する、隅田川に転校してきた、堀北真希をセーラー服に「ブタ」と書いていじめる、女子高生グループの坂東を中心とした、いじめがエスあkレートしていく、第二話。山下君演じる豆腐屋の甥っ子で、タワーマンションの最上階に住む、お金持ちの男子生徒が、だんだんとアイデアを絞り出し始める。その流れの中で、他の生徒たちも、制服に金文字で、言葉を示すことがファッションになっていく。忌野清志郎が演じる古本屋の親父もだんだんと彼ら三人の隠れた味方として活躍し始める。そんな中、堀北真希演じる野ブタが髪を切り私服で登校を始める。もちろん、かわいいので人気になる。夏木マリ演じる教頭も、協力的に野ブタのプロデュースを応援している。

20代女性
はじめに柳の木の裏から野ブタが現れた時は少し怖かったです。堀北真希さんは普段はキラキラした綺麗な女優さんなのに、このドラマの中では一気にホラー感が増すのが女優さんのすごさを見せつけられたように思います。
30代女性
堀北真希さんでも髪形や態度が陰気だと雰囲気で嫌われキャラになってしまうのかと?私も気を付けたいところですね。可愛くなくても可愛くても髪形や服装、姿勢や表情、などの非コミュニケーションで人間はコミュニケーションをとることもあるのだと改めて思いました。
40代女性
私が中学生時代夢中になって見ていたドラマが今回再び観ることができて、懐かしさと嬉しさがありますね。山ピーはやっぱりイケメンですね。亀梨くんはガリガリですね!でも、お二人とも今のジャニーズより華やかで演技力もあるなあと改めて感じました。
20代女性
このドラマで学校のいじめ、ケバい化粧、ギャルなどが題材になるドラマが増えたように思います。学校への携帯持ち込みもかなり問題になった気がします。ポップな物語でしたが、学校が直面している様々な問題を投影していたと今になって感じます。
20代女性
Tverで再配信されているのを拝見したのですが、画質がかなり悪かったのでそんな昔の作品だったかな?と思うくらい有名になった作品でストーリーひとつひとつが鮮明に印象に残っている作品でした。体育教師のキム兄が出ていたことはすっかり忘れていました。

■【第3話】PRODUCE 3

ネタバレあらすじ

いじめられっこの信子は、バンドーの嫌がらせで、年に一度、開催される文化祭の実行委員に指名されてしまう。
一方、信子をプロデュースしようと決めた修二と彰は、多数決で決まったお化け屋敷を成功させることが、信子を人気者に変えるチャンスになると考え、協力する。
非協力的なクラスメイトを尻目に、信子は必死にお化け屋敷の作り物をこなしていく。
果たして信子は文化祭を成功させ、人気者になることが出来るのか――!?

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第3話あらすじ

第3話ネタバレ感想

文化祭の担当である坂東によって、クラスの出し物を丸投げされた伸子と彰。お化け屋敷をすることになりますが、クラスの各々も他に部活の出し物などもあるため非協力的。結局は伸子と彰でほぼ準備します。修二も手伝おうとしますが、演劇部の衣装づくりや先生たちの出し物に巻き込まれたりと忙しい日々。そのときが楽しいかは、ずっと時間がたった後にしかわからないのではないか、だからがんばりたいと伸子は彰に話します。2人のがんばりで見事なお化け屋敷ができますが、文化祭前日の夜、何者かによってお化け屋敷は壊されてしまいます。修二が見つけた助っ人に手伝ってもらい、午後から再開したお化け屋敷は大盛況に終わりました。助っ人は実はOBの生霊という感動的なホラーもあります。いじめられっ子の伸子やバカと思っていた彰が自分がいなくても見事なお化け屋敷を作り上げたことに少しショックを受ける修二。準備中も人に話しかけれれていないあいだの修二に黒いモヤがかかるなど、修二の闇が垣間見ける回です。

■感想

20代女性
せっかく作ったお化け屋敷が壊された時には「もう無理だろう」って思いましたが、修二の財力って凄いですね(笑)「カップル限定にしよう」の案に信子が最後の部分に書いた『今、手をつないでいる相手と出会えたのは奇跡です』って言葉が素敵だな、と思いました。
30代女性
文化祭の準備で修二が色んな人に振り回されているのが見ていてすごく面白かったです。最初の修二の弟の浩二の作文がすごく面白くて微笑ましかったです。野ブタと修二と彰が一生懸命作ったお化け屋敷をぐちゃぐちゃにしたのが誰なのかすごく気になります。個人的にはまり子が怪しいなと思いました。野ブタがお化け屋敷の最後に仕掛けたメッセージがすごく感動してグッときました。野ブタとお父さんの話もグッときてよかったです。
40代女性
相変わらずバンドーっていじわるですね!自分が文化祭の実行委員なのに信子1人で準備させようとして信じられないです。彰も一緒にやる事になりましたが、修二って「ええかっこしい」で誰にでも良い顔するのでちょっとイラっとしてしまいましたね。
20代女性
文化祭の話でしたが、これまでの二話とはまた違った面白さがありました。学生のイベントの中でも文化祭はかなり盛り上がるもので、生徒主体で様々な取り組みが見られました。そこに野ブタならではのユニークな展開と問題があり、なかなか見応えがありました。
30代女性
野ブタが最後は感動するような言葉を添えていたのが、すごく素敵だなと思いました。野ブタらしいと思ったし、その言葉にいろんな想いがつまっているんだと感じました。修二も弟と入っていたのが仲良しだと思いました。
第3話/ネタバレ解説

感想

今回は冒頭、修二の弟浩二の作文からスタートします。
浩二は外では余裕ぶってカッコつけながら、家ではボサボサボロボロでせこい修二の本性を見抜いています。
スクールカーストと呼ばれて久しいですが、クラスでイケてる組に入っている修二でさえもまわりの空気を気にしていたのでした。
文化祭でいろんな人から頼まれごとをされて断れない修二。
カッコつけているけど、実はものすごく周りに合わせていると言う修二の中身でした。

堀北さんの信子が前回よりすこし、前髪の量が減って顔が見えるようになりました。

お化け屋敷を作るのを全面的に押し付けられたのに、信子は積極的押し付けられたことをやろうとします
「楽しいことって後になってみないと分からない」
なにか背負うことで、自分の壁をぶち破ろうとしているのでしょうか?

唐突に本屋店主の忌野清志郎さんのゴーヨク堂店主がいい味出していました。
墨田川高校のOBだったんですね。

説教臭くなくて、さりげなく若者を見守っている。かっこいい先輩です。

前半で、せっかく一生懸命作ったおばけ屋敷が何者かに破壊されます。

母親の再婚相手とぎくしゃくしている信子。

文化祭に来た父におにぎりを渡すために、学校を飛び出してタクシーを追いかけます。

感情表現が下手だけど、本当は内面は豊かな信子がちょっと成長したところがみられました。

案の定、修二はいろいろ引き受けすぎててんてこ舞いになりました。

そこで、お化け役を引き受けてくれたバイトくんたちが実はほんもののオバケだったと言うオチ。

それが学園祭に毎回来る生霊だったとは!

学校の卒業生で幽霊なのはありがちですが、今も生きているけど生霊が参加するのは今までになかった展開でした。

信子が作った最後の鏡のメッセージは、カップルに対する温かい言葉でした

修二は浩二に言います。

結局、修二は文化祭で大活躍したのですが、全部誰かの手助けをしただけで、自分から何かを生み出していたワケじゃありません。

修二は下にみていた信子と彰が、しっかりオバケ屋敷でもいいものを作って自分の存在の小ささに気づきます。

「俺みたいになるな。要領がいいばかりで何も生み出さない奴に」

文化祭のできごとが修二のキャラクターに何か変化をもたらすのでしょうか?

いまのところ、信子はさまざまな出来事の中で、チラチラっと輝きをみせるのですが、イベントが終わってしまうと元との暗いキャラに戻ってしまいます。

そもそも「野ブタをプロデュース」ってタイトルに反してしまいますけど、人間そんなにいろんなことをしても根本は変われない気がします。

だから、無理しないでありのままがいいような気がするんですけど……

信子や彰よりも、まわりの目を気にしている修二の方が闇が深いことがわかりました。

You Tubeで占いのマドモアゼル・愛さんは常に悩みを抱えているひとは、ポピュラリティーが欠けているとおっしゃっていました。

常になんらかのトラブルを抱えている人は、大勢の人に好かれるよりも、マイノリティー的な志向があると言うのです。

まさに信子や彰はそんなマイノリティー的な人間の代表です。

第2段階では、大衆に合わせすぎると自分の存在が虚しくなると言います。

それが、修二の状態です。

そして最終段階が、もう一度自分らしさに戻ることです。

さて、信子、修二、彰はそんな段階を経て、本当の自分らしさにたどり着くことができるでしょうか?

次週もまた「野ブタのプロデュース」の特別編が放送されるようです。

新ドラマ「未満警察」を見たい気もしますが、

ここまで来たら最後まで「野ブタをプロデュース」を見たい気もしてきます。

それだけ16年前のドラマでも全く色あせていないドラマなのです。

テレビドラマの金字塔の1作であることは間違いありません。

■【第4話】PRODUCE 4

ネタバレあらすじ

年に1度行われる隅田川高校の恒例行事!公衆の前で『愛の告白』を行うという『1・1・4 (イイヨ)』の日、11月4日がやってきた。
信子は、バンドーの嫌がらせから、修二に愛の告白をすることになってしまう。一方、修二は信子をプロデュースする立場からか、信子の告白への応えに当惑するのだった――!
はたして、信子は修二に愛の告白をすることが出来るのか――!?
そして、修二はどう決断をくだすのか――!?

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第4話あらすじ

第4話ネタバレ感想

11月4日に好きな人に告白するという学内でのイベントで、ノブタこと小谷のぶ子に人気者の修二から告白すれば、一気にいじめられっ子の立場から脱することが出来るのではないかと考える彰。しかし、修二はプライドが高く、周囲の人を内心では見下していた。これまでもそうであった様に、その場しのぎの対応で過ごしてきたことが徐々に露呈されていく。そんな中、板東が小谷を装って修二に告白すると嘘の発表をする。噂を聞いて動揺した修二は、事前に小谷に告白を断ることを明言する。ノブタをプロデュースしようと言った張本人の対応とは思えないと彰は憤る。当日、壇上に小谷と修二が呼び出され、皆が見守る中、小谷は相手として突如板東を指名する。だが、その後生徒手帳を交換した小谷は修二が告白を受け止めようとしてくれていたことを知る。

■感想

30代男性
信子は自分自身の考え方で動き出した劇的な成長ぶりはビックリすると共に感動してしまい、逆に修二は右往左往と悩みに悩む事態になり、修二は何もかも理解していたようで恋という気持ちが芽生えていた事に気付いていなかったと、信子と2人の立場が逆転したような状況が面白い。
20代女性
予想もしなかった、信子の強さに感動しました。114の日ステージで信子が坂東を指名した時、びっくりしました。
でも本当にハッピーエンドで良かったです。もう、坂東は信子をいじめなきゃいいなと思いました。
そして、本当おじさんに信子への気持ちを言った彰。最高の展開でした。
20代女性
彰が前世の話をしていて、野ブタが岩だったのがインパクトありました。変わらず彰が修二にうざ絡みをしていたのが笑えました。また修二が誕生日を祝われたくないといっていて、野ブタが驚いていたのが印象的でした。
20代女性
いじめられっ子の野ブタを、亀梨和也君と山下君の二人で、人気者にプロデュースしようと頑張っているのが、おもしろかったです。でも、いつも元気がなく、うつむいる野ブタが、なんだか見ていてかわいそうになってきました。
20代女性
亀梨和也さんは、「俺は、偽善者です」と行っていましたが、偽善でも、何もやらないよりは、やったほうが断然、良いと思います。それに、偽善と言っても、やっぱり心の奥に優しい心が溢れているように感じられました。
第4話/ネタバレ解説

感想

今回は第4話です。

前回は文化祭でのお化け屋敷で、頑張った彰と信子。

下に見ていた二人が実は、自分より自力で頑張れる奴と知り、みんなに八方美人で、いろいろ引っ張りだこの人気者でありながら、実は自分でやりたいことは何もない修二は危機感を持ちました。

しかし、そんなことはすっかり忘れて修二はもとの修二になってます。

しかし、修二は実は付き合っているはずのまり子にも全然恋心はなくただ、恋人がいないのはカッコ悪いと思っているようです。

体育教師早乙女がお見合い。

なぜ学校でお見合いなのか謎ですが、お見合い相手に母と自分とどちらが大事かと聞かれ、母親と言い切る早乙女。

不都合なことがあっても、それを正直に話す早乙女はまっすぐな人間ですね。

それと正反対の修二。

まり子との距離を保っていたくて、114の学校の伝説の行事告白も避けたいと思っています。

今回も、学校の人気者というポジションを守るということだけが目的に行動する修二の行動が目立ちます。

実は信子や彰以上に病んでいる人間なのです。

そんな修二のポジションを揺るがす事件が発生。

告白するのが信子で、告白の相手が修二だったのです。

信子を修二に告白するように仕向けた坂東は、彼氏に暴力を振るわれています。

信子をいじめている首謀者の坂東もまたクラスから浮いている存在だったのです。

今までただチャラチャラしているだけのキャラに見えた彰は実は
喧嘩が強くて、瓦を何枚も割れる腕っぷしの持ち主でした。

修二が信子に水をかけることを許さないという心づもりです。

修二はずっと、彰、信子とつるんでいるようで、軽いつもりでしかつきあっていなかったのでしょう。

信子の気持ちを知って、彰は信子を応援します。

彰は信子を好きなんですかね。

「人って変われるよね」

学校の連中の目、まり子の目、彰の目があるの中、修二の選択は?

と思いきや、信子は相手を修二から坂東に変えます。

信子は実は今で言うLGDTQ?

そして坂東が選んだバケツは水でなく花ふぶきでした。

修二を通り越して、いじめキャラ坂東の方が変化してしまったのでした。

夏木マリさんの佐田教頭は修二に、歌いながら今までのままではいられないと言っていましたが、修二は今までのクラスの中の空気を感じて動くというポジションから脱却しようとしているのかもしれません。

正体不明の人物、本当おじさんに

「本当のことを教えてくれ」

と言われ、彰は信子のことを好きだとはじめて気が付きます。

修二は他人の目を気にせずに、信子に花をふらすのを決めていたのでした。

修二の場合は信子に対する恋心というより、彰を含めての3人の関係が好きだと言うことなんでしょうか?

信子は、ドラマの最初こそ、自分で意思表示できない引っ込み思案な子と言う印象ですが、回を重ねてくると、人から何を言われてようと、自分の信念を貫く、本当は一番強いのは信子なのかもしれません。

今回の話で、学校の中の立ち位置が問題になる展開でしたが、この告白事件がきっかけに、恋モードにドラマは動いていくようです。

しかし、次回は悪夢のデートと言うタイトルがついていて、なかなかいい感じで恋愛が発展していくようにはないですね。

また、修二が信子の告白されて、どちらを選ぶのかやきもきしていたまり子はどう思っているのでしょう。

結局修二はまり子を好きなのかどうなのかウヤムヤのまま終わってしまいました。

逆に言うと、まり子を嫌いだとも言って無いワケで、修二とまり子の関係も気になります。

また、自分が信子を好きだと言うことに気がついてしまった彰はこれからどう動いていくんでしょうか?

序破急の中の序の部分が終わり、様々な関係が今まで通りにはいかない、動きはじめた第4話でした。

■【第5話】PRODUCE5

公式あらすじ

服装や髪型、外見をプロデュースすることで、見事、虐められっこの信子を大変身させた修二と彰だったが、信子には根本的な何かが不足しているように感じていた。
周囲のクラスメイト女子と比べ、信子に不足しているものは恋愛経験だと考えた修二は、タイミングよくして信子に想いを寄せるクラスメイト、シッタカの存在を知り、修二のガールフレンド、上原まり子を巻き込んで、ダブルデートを決行するのだったーー。
一方、信子に恋心を抱きはじめた彰は、そんなデート作戦がおもしろい筈もなくーー。
果たして、それぞれの恋の行方は―――!?

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第5話あらすじ

第5話ネタバレ感想

修二は、信子に恋愛経験が足りないと感じておりなんとかしたいと思っていました。そんな中、信子にシッタカから真剣なラブレターが届きます。初めての出来事に戸惑いを見せる信子に対し、修二はまり子を交えてのダブルデートを提案し一緒にデートをすることで恋愛経験を積ませようとします。一方、信子のことが好きになっていた彰は信子がデートするのが面白くなく信子のデートが気になり、4人のダブルデートの尾行を始めることにします。信子はデートのためにお洒落をしてダブルデートに向かいますが、そのデートをしますが4人の想いがそれぞれに交錯して行きます。修二とデートすることになったが本心を見せない修二に対して戸惑いを感じます。

■感想

30代女性
修二が周りの女子と信子を比べて「男子に媚びるような感じ」「可愛くブリブリする」「キャピキャピ感」など色々と観察していたのが面白かったです。観察中の映像も、スポットを当てた女子以外が早送りの様になっていて「工夫しているな」って思いました。
40代女性
信子は修二から命令された今日は楽しかったですの言葉を、来たばかりの瞬間に言ってしまう程の面白い行動が出来てしまうのも信子の魅力に感じられ、信子の真面目な性格からすると相当な回数を練習してきたのだろうなと感じた。
20代女性
恋愛に不慣れな信子のために男性に詰め寄られて抱き締められそうになった時の防御法を伝授ようと修二が信子に近付いた瞬間に、彰が割って入る行動が可笑しく、彰が信子に迫る男性役なのに何も出来ないという可愛らしい姿には、彰はもう信子の虜なんだなと感じてしまう。
50代女性
懐かしい、、、!
NEWSとKAT-TUNがデビューし、山Pと亀梨くんの全盛期ともいえる時期に放送され、カラオケで修二と彰を歌わない人は
いないくらいの大人気だったのを思い出します。
このドラマの後、堀北真希ちゃんもどんどんきれいになったんだなぁと実感しました。本当にこの頃のドラマは面白かった!!!
30代女性
信子を人気者にするためにプロデュースする修二の考えたのは信子を一方的に好意を寄せる植木とくっつける行動には強引さしかなく、断った信子は変わるためと考えてしまって引き受ける所が弱さに感じられ、どちらも間違っている行動にしか思えない。
第5話/ネタバレ解説

感想

前回は彰が自分が実は信子を好きだったと気がつきました。

修二が実はまり子と交際ははた目を気にしてのポーズだけの彼女でした。

その事実が前回バレそうになりましたが、ギリギリバレずにすみました。

で、今回は何事もなかったかのようにまり子とつきあっています。

信子をいじめる中心人物だった坂東梢が前回の告白イベントを期に信子をいじめなくなります。

信子の根本や性格自体は変わっていないのですが、悩みながらも行動して、その行動によってだんだんと周囲の方が動いているような気がしますね。

信子はうつむき加減で、ぶっきらぼう、男子から見てか可愛いと思う仕草ができません。

そもそも男子からこうしてら可愛がられるという人が自分をどう思うかという視点がそもそもないのかも。

真逆に修二は常に人から自分はどう見えるかを気にして、他人目線偏差値の向上だけを考えて行きてきたのかもしれません。

信子もかわいそうだけど、常に他人の目線にビクビクして生きている修二の方が実はもっと不幸な人間なのかも……

信子みたいに、他人にいじめられてビクビクするのもイヤですが、そもそも他人の視線を気にして生きる必要ってあるんですかね。

そもそもプロデュースという発想自体が見えない他人に押し付けられた価値観に合わせる感じで、怖いですね。

でもセルフプロデュースって言う発想もそんな考え方から来ているものかも。

そのルールを見抜いて、小説にしてみせた白岩玄さんもすごいし、

よくある少女漫画をそのままドラマにしたのではなく、現代の若者の等身大の心理を描いた脚本の木皿泉さんもお見事でした。

こうなったら最終回まで見たいです。

 信子は髪を切って、本来の可愛さが露見して、シッタカからラブレターをもらってデートをはじめます。

だんだんと行動的になってくる信子ですが、まだ修二にお膳立てしてもらわないと動けません。
まだまだ、脱皮しきれてません。

脱皮はしたいが、どうしたらいいか分からないって感じですかな。
彰とキャッチボールしている時に、修二と彰にいいボールを投げてくれて今はキャッチするのが精一杯だと言います。

いつかいいボールを投げたいセリフが信子の心を表してますね。

彰は信子をシッタカにとられるんじゃないかと思って、気が気じゃありません。
今までただチャラだけだった彰がだんだん行動が変わってきました。

シッタカと信子がデートした時、水族館で、おじいさんが倒れます。
おじいさんの吐いたものがついた手で信子の手を触ったシッタカが動揺します。
二人のデートを追跡していた彰がつい姿を表して救急車に電話。

信子が大変なところを放っておけなかったのでしょう。
それが本当に好きだと言うことかもしれません。

そして、無意識に信子の手を触ったことに後で気がついて興奮します。
ただそのことだけではしゃぐ彰。
ちゃらそうに見えて、ものすごく純粋さのあるキャラクターです。

その後、何者か妙な噂をばら撒かれます。

今までは

しかし、彰、まり子、信子は噂をばら撒かれても毅然として、動揺しません。

彰は信子を人気者にしたくてプロデュースしていたのですが、信子はそもそも別に人気者になりたいとは思っていなかったみたい。

彰はだんだん、修二が周囲の目中心で動いているのを見透かして、
彰と修二に距離ができています。

ラスト倒れたおじいさんは同級生のかすみでした。
しかし、本当なのか?
信子に近づくためのウソ?

信子に友達ができて修二がそもそも信子を人気者にしようと言う目的自体が消滅して感じがします。

またまた修二、彰、信子の関係性が変わっていくような気配です。

かすみを演じた柊瑠美さんは「千と千尋の神隠し」で千の声を担当して有名でした。

■【第6話】PRODUCE6

公式あらすじ

何者かによる度重なる誹謗中傷で信子を人気者にする作戦を邪魔されてきた修二と彰は、噂を逆手に取り信子を人気者にする手段を探していた。そんな折、信子をモチーフにした信子お手製の「ノブタパワー人形」を目にした修二は、人形を流行らせることができれば、信子が人気者になる道も早いと考えた。そこで、修二と彰は、「ノブタパワー人形」を所持すれば、願い事が叶うという噂を作り上げ、マジナイや占い好きの女子高生の性質を利用すると、人形は一瞬のうちに大流行。面白いほど売り上げを伸ばした。
浮かれる修二たちだったが、ある落とし穴が待っていた――。
そんな中、彰の実父が、会社を継がせる準備をさせるため、彰を実家に呼び戻すのだった。
それを良しとしない彰は家出をし、修二の家に転がりこむのだった――。

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第6話あらすじ

第6話ネタバレ感想

彰は、家出をしてしまった。そして、修二の家にやってくる。学校では、進路希望調査の用紙が配られる。修二のバッグに取り付けてあった「ノブタパワー人形」を女子生徒が発見する。修二は、とっさの判断で信子が作ったと言ってしまう。修二たちは、「ノブタパワー人形」を生産して販売することにした。信子は、特別に制作した「ノブタパワー人形」を蒼井かすみにプレゼントする。信子は、彰に「友達ができた」と報告する。しばらくすると、「ノブタパワー人形」の偽物が出回ってしまう。修二たちは、打開策を考える。そして、別バージョンの「ノブタパワー人形」を販売することにした。しかし、売れ行きは良くなかった。修二たちは、「ノブタパワー人形」を焼却して気持ちを切り替えることにした。

■感想

30代男性
信子が見つけた箱の中には数多くのオモチャが入っている中に、野ブタキーホルダーも入っているのを示して誰かの宝物1つになったことで十分と話す所に優しさが感じられ、この言葉で欲望に満ちていた修二と彰が目覚める展開は素晴らしく、信子は2人の女神的な存在にも思えた。
30代男性
願いが叶う野ブタキーホルダーの偽物登場に対抗心が出た修二と彰が、ヒットした事に気をよくして新しいバージョンで更に儲けようと考えた邪さに呆れてしまい、バチが当たったように売れない展開でふて腐れる修二を宥める信子という構図から、どちらがサポートされているのかわからない所が面白い。
30代女性
信子の近くに生徒たちが集まり出した事は人気者へのプロデュースが上手くいっているという嬉しい事なのに、彰の中に芽生えた信子の想いは置いてきぼりと寂しすぎる気持ちにやっと気が付いて思わず放った「オレ救われね」が可笑しくて、早く素直になれと思ってしまう。
30代女性
ついに信子(堀北真希)が好きなことを修二(亀梨和也)に打ち明けた彰ですが、信子(堀北真希)プロデュースを辞めたいと言い出したことには衝撃でした。修二(亀梨和也)と彰(山下智久)2人でやるプロデュースが最高なので早く戻ってきてほしいです!全然信子(堀北真希)に気持ちを気づいてもらえない彰(山下智久)は不憫ながらも少し可愛いですが、『信子、彰(山下智久)の気持ちに気づいてあげて!』と思います(笑)
30代女性
修二の父親の悟の友情の話から出ていた鞄に遺体という光景が、突然やって来た彰のトンでもない事という言葉と傍らの旅行鞄という構図は、悟の思い描く友情そのままな予知能力としか思えないバッチリさが最高の可笑しさだった。
第6話/ネタバレ解説

感想

今回、冒頭彰が家出して、修二の家に泊まるようになります。

ここで彰の家庭が複雑なのがはじめて分かります。

彰の父を演じたのが升毅さんでした。

さすが升さんも、若くて彰と取っ組みあいの喧嘩をします。

冒頭で彰がたいやきの頭を食べて、幸せを感じていたのは、小さい頃の父の思い出だったのです。

彰は父にムリヤリ会社の後継者になることを押し付けられます。

彰が実家を離れて豆腐やのおいちゃんのもとで暮らしている意味が分かるような気がしました。

つまらない大人になりたくないと、疲れた顔をして通勤していくサラリーマンを見ていた彰と修二でしたが、キーホルダー販売の挫折を経験して、道行くサラリーマンも悔しい思いをしていたり、誰かを守るために戦っているんだと想像することができるようになっています。

信子が作った豚のキーホルダーが学校の人気アイテムに……

しかし、それは彰と修二の金儲け?

いや、最初はあくまでも信子を人気者にする作戦が、だんだん脱線して、
願いがかなうラッキーアイテムだと言う噂をばらまいて、学校中の話題になっていきます。

しかし、このドラマのいつものパターンどおり、最初計画は順調にいくのですが、思わぬところで妨害が入ってきます。
つまらない大人になりたくないと、疲れた顔をして通勤していくサラリーマンを見ていた彰と修二でしたが、キーホルダー販売の挫折を経験して、道行くサラリーマンも悔しい思いをしていたり、誰かを守るために戦っているんだと想像することができるようになっていした。

それにしても彼らの計画をいつも邪魔する、意地悪をする人間の正体は一体誰?

第1回目からの影の悪い奴の正体があきらかになっていきます。

キーホルダーを買いに修二達のもとに来た佐田教頭が意味深なセリフを言っていました。

「100円硬貨の表と裏が今では入れ替わっている。表と見えて裏の時もある」

となると本当の真犯人はいい人のように見せかけて実は裏では悪いことをしている……と言う意味なんでしょうか?

たいやきの頭のたとえも見事な表現でしたが、木皿泉さんの日常のものを使って、世界をたくみに表現する手法は、さすが向田邦子賞を取っただけあってお見事です。

また、修二たちのやっていることが今はうまく行っているけど、のちのちには裏目に出るという暗示ですかね。

バッタもんのキーホルダーの出現で、キーホルダーブームはあっという間に過ぎ去り、在庫の山になってしまいます。

さらにキーホルダーには何者かがペンキのを塗られて、ウリモノにならなくなってしまいました。

信子はだんだん、他の人の人気者になっていきます。
彰は信子のためにプロデュースしてきたのに、
信子が人気者になると、自分のもとを離れていくことに報われなさを感じます。

信子を好きになっていくのに、信子が離れていく、彰の心が切ないですね。
そして、ついに彰が信子のプロデュースをやめる宣言をします。

修二と彰の考え方がだんだん決裂の方に向かっていきます。

信子もだんだんかすみと言う友達ができて、3人組もそろそろ解体かという危機を迎えます。
信子はかすみに誘われて放送部へ、彰もついていきます。

信子はキーホルダーにいたずらされた時も、次に進むためにかえってよかったと言い、だんだんたくましさを身に着けてきました。

次回は、半ば解散状態にある3人組。
放送部に入った2人に待ち受けるものは?

そして、今まで人気者とう立場のため人目を気にしてつきあっていたまり子に、ついに修二の本心がバレてしまいます。

人気者の仮面を剥がされてしまった修二はどこへ向かうのでしょうか?

すでに16年前のドラマなのに、放送されていた時には生まれてなかった中3の娘が夢中になって見ています。

■【第7話】PRODUCE6

公式あらすじ

信子に恋心を抱いた彰は信子を独占したいという想いから人気者にプロデュースする作戦を止めたいと申し出る。修二は彰の申し出に苛立ちを感じながらも受け入れざるを得ない。そんな中、信子は唯一、出来た友人の蒼井かすみによる誘いで放送部へ入部。信子と少しでも一緒にいたい彰も又、放送部へ入部することに。そして、彰は信子への抑えられぬ思いのために、ある、とんでもない行動を取ってしまう・・・。
修二はというと、クラスメイトと適当に遊びながら適当に距離を置くという元の生活に戻るが、日々の生活にぽっかり穴が空いたような空虚感がぬぐえなかった。さらに、まり子から、自分との関係をはっきりさせてくれ、本当の気持ちを教えてくれ、と問い詰められる・・・。そんな折、信子が『私の好きなもの』をテーマに映像作品を募集するコンクール作品を撮影することになり、3人が久しぶりに行動をともにすることになるが、そこにまた陰湿ないたずらが発生し・・・。

【出典:ドラマ「野ブタ。をプロデュース」第7話あらすじ

第7話ネタバレ感想

修二は彰に本当に「野ブタプロデュース」を辞めるのかと問い詰める。彰は、信子と結婚したいと答える。修二は、人の心は想像をはるかに超えていると実感する。信子は、友達になった碧井から放送部に誘われたことを修二と彰に伝える。修二は、プロデュースを少し休もうと言う。信子と一緒に彰も放送部へ入部する。放送部ではコンクールに出す作品と同時にランチタイムに校内で放送する映像も作る。修二はクラスメイトと遊びながらも、日々の生活にぽっかり穴が空いたような空虚感が拭えない。そば屋でのリポーターと助監督で活動する信子と彰の作品は話題になる。信子が修二に「わたしの好きなもの」をテーマにしたコンクールの映像作品の相談をしたことで、久しぶりに3人が行動を共にする。修二と彰もカメラを持っていろんなモノを撮ることに協力する。信子は修二の撮ったモノがおもしろいと言う。彰は修二の撮ったモノばかり見ることに嫉妬する。信子は修二の撮った映像には人しか映っていないが、冷たそうに見えるけど人のことが好きなのが伝わると言う。嫉妬した彰は、編集したテープを捨てようとするところを信子に見られ殴られてしまう。翌日、放送室で壊されたテープが見つかり、またしても陰湿な嫌がらせが襲う。彰は犯人と同じように信子を悲しませたことを悔やむ。修二も、まり子に好きになることはないと正直に伝える。夜の公園で落ち込む修二を信子はそっと抱きしめる。

■感想

30代男性
修二の自宅では父親の悟と弟の浩二が一切れのメロンをかけて駄々をこねる勝負を繰り広げたものの修二は参加せず、父親の悟から幼い頃から修二は聞き分けのイイ子供だったと言われ、1人になった時に初めて修二自身が己の気持ちに気付く展開に繋がるとは上手い構成だ。
30代男性
修二の撮影したテープを気に入った信子の姿にジェラシーが溢れ出す彰の恋する人間らしさが面白く、編集したテープを捨てようとする身勝手な行動する闇落ちまでに発展するとは驚きしかなく、それを見てしまった信子の即座に拳での制裁になる流れと、上手く事が進んだようで思惑の違いから異様な事態を招くという人間の不思議が詰まっていた。
30代女性
修二とまり子の関係性が他の生徒たちよりも密に見えていたために相当な期間を付き合っている恋人同士だと見ていただけに、まり子から修二に付き合っているのかどうかを聞いてしまう事態を起こした修二の行動は最もいい加減な考え方で生きていたなと情けなく感じた。
30代女性
修二は信子にかすみという友だちができた事をキッカケにプロデュースを止めて信子の自立を促すという最もらしい事を話したものの、寂しげな雰囲気を漂わす信子よりも、終了を言い出した修二の方が深く大きな心の穴が空いてしまっている未練タラタラな所が心配でならない。
30代女性
信子が劇的な変化を見せていく中で蒼井かすみという友だちができるという彰と修二の考えていたプロデュースの一部が上手く進んでいる所が嬉しくなった一方で、彰は信子への想いが溢れてしまい、かすみに誘われた信子の放送部に彰自身も入ってしまうという可愛らしさと情けなさの同居した心理が面白すぎる。
第7話/ネタバレ解説

感想

今まで内心はともかく、ずっとつるんでいた修二と彰、信子でしたが、解散しました。

彰と信子は放送部へ。
しかし、信子はガラにもなくレポーターになったり、

そのおどおどした感じや、ドジっこがツッコミどころ満載で、逆に受けてました。
これは、放送部に引き入れたかすみにとっては、計算違いでしょうか?

修二は二人と離れてもとのクラスでイケている集団の中に入っても、なんだか寂しい感じです。
今まで、自分を演じて学校の中で立ち回っていた修二が、いざ偽りの世界に戻って行ったら、虚しさを感じるのはムリがないかも知れません。
寂しくなったのか、修二もなぜか放送部の活動に参戦。
修二が放送部に顔を出してきた時に、強引に放送部の活動に引き込みます。
この時点で、信子は修二のことが好きなんじゃないかな

放送部のビデオカメラを持ってみんなネタ探し。
今まであんまり、時代を感じないドラマでしたが、さすがにちょっとビデオカメラが古い気がしました。
今はスマホでビデオカメラに匹敵するくらいの画質で撮れますからね。

秋子と信子と距離ができたこで、ついに修二のまり子への気持ちがバレてしまいます。
修二もまた自分の本心に気がついてしまったら、人を傷つけてしまう結果になりました。
まり子も傷ついているでしょうが、修二もまた傷ついていました。
一人公園にいる修二を信子がみつけて、抱きしめます。
「人の嫌われることが怖い」

修二はもともと、そのモチベーションで、生きてきたんでしょうね。
でも修二に「大丈夫、誰も嫌わないよ」って慰めた信子は今まで散々、学校で嫌われて来たのでした。

ずっととなりにいながら、実は信子のつらさを全く他人事に思っていた修二。
信子にも何も言えないまま。
俺は寂しい人間なんだって気がつきます。
普通のドラマなら、ここで主人公にカッコイイことを言わせるのかもしれない。
でも、信子に何も言えず動けないままの修二がより等身大の人間らしいと思います。

ほとんどの人間が、修二に極端じゃなくても、まわりの中で上手に立ち回って生きています。
修二のように他人目線リテラシーが強すぎて、自分自身を無くしてしまう人間の悲劇でした。

修二の撮ったビデオばかり編集する信子。
信子が好きな彰は修二のビデオを嫉妬して捨てようとします。
彰は自分の中にも、人に嫉妬するダークな部分があると知り、信子を好きになる資格がない言います。
それでも、思い直して、放送室で信子が好きだと叫びます。
信子がいないのに、放送したって伝わらないのに……
青春には何か叫びたい時がある。
彰が放送室で歌ったのは加山雄三さんの「お嫁においで」でした。
1960年代で若大将の全盛期時代に発表された曲で大ヒットしました。彰の親の年代からしてもちょっと古い曲です。なぜ彰がこの歌ったのかちょっとなぞですね。

彰は修二とまるで反対の人間で、自分がやった行動を誰が見ても気にしないけど、自分がした行為はどういうことが、自分の心から逃げることがない人間です。

世間的な目線で見たら、圧倒的に修二の方が優等生的に見えますが、自分という人間を知っている彰という人間の方が最終的には強いのかなと思いました。

前半の楽しさいっぱいのお祭り気分から、だんだんとドラマの本質の方に移ってきました。

最後まで見届けたいです。

やたら聞き分けがいい子でダダをこねることもなかった。

今まで、どんなことがあっても、三人の仲で傷つけ合うことが無かったのに、必然、三人の仲で誰かを好きだとはっきりしている時点で、お互いが傷つけあってしまう状態に……

3人でいる間の空間が、天国のような別世界だっただけに、切ないですね。

そして、またまた信子のやることに妨害が……ネタバレになりますが、犯人はかすみです。
自分でやっておきながら、ちゃっかり信子のことを心配しているような

   

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」視聴者からの感想(ネタバレ注意)

30代女性
放送当時毎週楽しみに見ていました。亀梨くんと山Pの二人と堀北真希ちゃんが3人で部屋に居るシーンなんて、イケメン二人といる真希ちゃんが羨ましくて嫉妬しながら見ていました。修二と彰の”青春アミーゴ”にもはまって、当時見ていた人は絶対少しは踊れると思います。今再放送やっても視聴率獲れると思うくらい大好きなドラマでした。
30代女性
学園ドラマの金字塔とも言えるべき作品です。暗くていけてない女の子をイケメンがプロデュースしていくというシンデレラストーリーがすごく良かったです。私もプロデュースされたい!なんて思いながら見ていました。
30代女性
このドラマは、原作の面白さに惹かれて見始めました。デビュー当時の堀北真希さんが、初々しくて可愛いです。野ブタと言われる程暗い堀北さんが、プロデュースにより、どんどん素敵な女性に変貌していくところが見どころです。
20代女性
このドラマは野ブタを少しでも人気にさせようと、修二たちが懸命に頑張っているところが印象的でした。
野ブタを変えようと、いろんなことを教えたり仲良くなっていくところが良かったです。みんなが野ブタを必要としているところが素敵でした。
30代女性
こんなイケメンぞろいの高校があったら、今すぐに転校したいと思いながら見ていました。亀梨和也さんと山下智久さんがクラスにいるなんて、毎日どんなに学校生活が楽しいだろうと思いました。もともとマジメなイメージの堀北真希さんは役のイメージにもぴったり合っていたと思います。

ドラマ「野ブタ。をプロデュース」出演者作品紹介

亀梨和也

  • ストロベリーナイト・サーガ

山下智久

  • インハンド
  • 劇場版 コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-

堀北真希

  • ヒガンバナ~警視庁捜査七課~