【詐欺師は誰だ？】第３話・NHKドラマ「サギデカ」を見逃し動画無料フル視聴しよう

今宮は取り調べをすると涙もろくなり、加齢のせいかと悩む。あるクレジットカード詐欺で逮捕した若い女性。彼女は組織ではなく、家族単位で詐欺を働いていた。詐欺の犯行の末、自損事故。病院で入院治療中に、今宮は女性の腕に広範囲のやけどの跡を見て何かを思いつく。そして後日、退院した女性を取り調べる際、親から虐待を受けていたのではないか、そのために詐欺をしてたのではないか、と話を進める。女性は詐欺については固くつぐんだが、幼い頃に父親から受けた虐待行為を成人になってから、年老いた父親に倒してされた虐待行為をバツをしてやっている、と薄ら笑いする。一方加地は、番頭に頼まれ大金をある街へ店長と共に移送する仕事を任される。いけない仕事と理解しながらも指示に従う店長と加地。道中、生まれ育った家を見て、辛い過去がよみがえるが店長が察してくれる。今宮の素行を気にした上司から、しばらく捜査から外れるように言い渡される。納得できない今宮は、過去に何があったのか、祖母に問い詰める。激しく動揺する祖母、その時たまたま廻谷が来る。気分転換にツーリングする今宮と廻谷。そこで今宮の警察であることも知られる。公衆電話を見て過去を思い出した今宮は全てを理解する。両親は会社の操業のために詐欺に加担し、その１つとして幼い今宮の声を利用して詐欺を繰り返していた。結果、両親は事故（自殺？）で他界し、以来祖母が親代わりとなり今宮を育て上げてきた。思わぬ事実を知った今宮であるが、どうして犯罪に興味があり警察となったとか、理解もできた。別日、捜査中にアポ電強盗が発生する。現場を捜査したが現金は取られず、被害にあったものの命が危うい状態であった。加地を重要参考人として事情聴取するが、一向に店長の居場所を教えない加地。加地自身も事件を知らなかっただけに動揺する。そして店長からの1本の電話。声の様子に異変を感じた加地は店長を追いかける。しかし時すでに遅し。海辺で変わりはてた姿になっていた。また詐欺グループの番頭は、首魁にそろそろ詐欺も潮時かもしれないと持ち掛ける。悩んだ首魁は廻谷へ電話をする。