【首魁（田中泯）は誰なのかを探っていく…】最終回・第５話　NHKドラマ「サギデカ」を見逃し動画無料フル視聴しよう

総合　2019年8月31日（土）スタート 毎週土曜　よる9時から9時49分 ＜連続5回＞
BS4K　2019年8月28日（水）スタート　毎週水曜 よる7時50分から8時39分＜連続5回＞

加地が番頭の車に仕掛けたＧＰＳで首魁の居場所を特定したかに思えたが近隣には空き家ばかり。もぬけの殻だった現場近くに大量の血痕と加地の持っていた音楽プレイヤーが残されていた。またしても手がかりを失った捜査チームだが、夏蓮の携帯に見覚えの着信が入る。発信の主は監禁された加地からだった。「生きてきて今まで最悪だったけどさ、あんたに会えて良かったかもしれない」加地は番頭が運転するトランクの中で虫の息だ。捜査チームは携帯の契約者と番頭の車を特定し、すぐに追うのだが意外な展開へと進んでいく。首魁の正体は暴力団組長であり、彼が欠かさず行っている墓参りの現場を押さえてて逮捕を目論むのだった。ジリジリと詰め寄る捜査チームに気付かず、車のトランクから現金を掴む組長を一斉に取り囲むと中には怪我を負った加地が横たわっていた。今にも意識が遠のきそうな加地のそばに寄り添う夏蓮だった。それに関連し障傷害容疑で番頭も逮捕された。組長と関連のある巡谷は夏蓮に事情聴取を受けるが振り込め詐欺のメソッドに関わったことを素直に認めるも独自の理論を展開。不起訴処分となる一方で新薬に開発で脚光を浴びることになる。その頃、加地は6年の実刑判決を受け、夏蓮と再会。「今ならすげぇ正しいことができると思う」改心した加地を夏蓮は待っていた。「うちの焼き鳥屋に来なさい。待ってる。来ないといつまでも言うからね」二人の間を阻む塀はあるものの何かかけがえのないものを見出すことができたのだった。