第１１話/最終回　ドラマ「シャーロック」見逃し動画無料フル視聴しよう【4人の被告が拘置所から脱走・・！】

感想

今回、逃走した看守は「4分間のマリーゴールド」に救急救命隊の隊長役だった三浦誠己さんでした。

また警視庁副総監役は篠井英輔さんが登場しました。
「ニッポンノワール」では警視庁捜査一課理事官本城役でも出演していました。
篠井さんと言えば、「トレース」「緊急取調室」や「IQ246」では刑事ドラマではなぜか警視庁の偉い人のイメージがあります。

オープニングから不穏な空気。

市川利枝子を含め4人が脱獄しました。
近年は脱獄なんてほとんどなかったのですが、最近ちょくちょく脱獄の報道が出てきました。
現実的にありえそうな事件でもあります。
それが、まさか脱獄というテロみたいに、社会にダメージを与える手段だったとは……

守谷の正体がちょっと残念

守谷壬三は45歳だと分かりました。
この時点で完全に男性だったので、以前モリアーティー予測をしていたのですが、女性はその候補から外れました。
また、年齢的に離れた人はおのずと候補から外れますね。
意外とあまり、獅子雄と年齢がかわらないですね。

そして満を持して、守谷登場。
しかし……あんた誰？　でございました。
意外や、今まで予測した俳優さんとは全く違って、今まで見たことのない俳優さんで拍子抜けしました。
そしてその出で立ちは、なぜか金田一耕助のような格好をしていました。
まるで金田一耕助対シャーロック・ホームズみたいな趣きでした。
しかも、なかなか現代の社会に一石を投じるなかなか深いセリフでしたが、あまり演技経験がなかった人なのか。
もっと、他に俳優さんはいなかったのか？
でも後で調べると守谷を演じた人は大西信満という俳優さんで、「赤目四十八瀧心中未遂」「キャタピラー」などで数々の映画賞を受賞した実力俳優だったのです。
失礼しました。
うーん、しかしやっぱり今回の配役は役不足感があるなあと思ってしまいました。
ごめんなさい。
せっかく安蘭世津子や市川利枝子が崇拝して悪の手を染める人間だったので、彼女らが崇めるのにふさわしい配役にしてほしかったです。
「シャーロック」第1話に登場した松本まりかさんがその後、大ブレイクしましたが、今回の守谷ではないかなという気がします。

朝ドラ「スカーレット」で松下洸平さんが全くテレビドラマでメインキャストの経験がないのにヒロインの相手役に抜擢されて、一躍脚光をあびました。
松下さんの場合は、長年の舞台経験が実を結んだ感じですが、
今回の守谷役はチョット荷が重すぎた？
最後、海に落ちる瞬間、私を本当の守谷と思ってますかのセリフに、ああこの人はニセモノなんだと安心してしまいました。

本物の守谷が現れて、改めて獅子雄と対決してほしいです。

シャーロック・ホームズは原作でもモリアーティーと対決して、崖から海に落ちて行方不明になりました。
実際のところ、そのころ作者のコナン・ドイルはホームズを書くのにうんざりして、それでシャーロックを一旦殺して強引に終了させてしまったんだそうです。

その後、ファンからの復活要請が盛り上がって、コナン・ドイルは渋々復活せざるをえなかったようです。
そして、シャーロックはバリツという日本の武術を会得したから、九死に一生を得たとこじつけて復活させました。

カンバーバッチ版の「シャーロック」は建物から落ちて、ワトソンは死んだと思い込むということになっていました。
でも、やはりシャーロックは次のシーズンには復活しました。
なので、やはりまた獅子雄の再登場はおおいに期待できそうです。

そして、獅子雄の兄万亀雄が再び登場しました。
守谷が関与していた安蘭世津子のサットンビジネススクールの影の経営者だったし、
都知事の鵜飼も大いに守谷との関与ががありました。

獅子雄が死んだ？いや行方不明になったのでこれでおしまい。
と思いましたが、なんと次週はその特別編。
若宮ちゃんが主役になって、獅子雄という人間は何者か探求する内容だそうです。

楽しみすぎる番外編ですね。