「シャーロック」ディーン・フジオカが書き下ろした主題歌”Shelly”【独自調査】

シャーロック
帝一くん
この記事では、2019秋に放送されるドラマの中でも特に注目されているドラマ「シャーロック」の主題歌「Shelly」をご紹介します。

月9ドラマ「シャーロック」

原作はあの「シャーロック・ホームズシリーズ」

201910月にフジテレビで放送開始のドラマ『シャーロック』は、ディーン・フジオカが主演を務める注目の話題作です。アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズを原作に、現代の東京に舞台を置き換えることで、新たな作品にしています。

2010年~2017年に、イギリスBBCで同名の作品が放送されましたが、こちらとは別作品です。つまり、リメイクではなく構成を変えた新作ということになります。

話題沸騰のキャスト

ディーン・フジオカが演じる誉獅子雄は、原作のホームズにあたるフリーの犯罪コンサルタントで、学生時代から不可解な難事件を解決してきた実績を持ちます。一方、原作のワトソンに相当する若宮潤一役を演じるのは岩田剛典です。若宮は都内の病院に勤める精神科医で、ひょんなことから誉と出会い、共に事件の解決に挑むことになる繊細な人物です。
他にも、佐々木蔵之介演じる刑事の江藤礼二や、山田真歩が務める小暮クミコなど、原作の登場人物を新解釈したキャストが登場します。主役のキャスト以外にも、毎回異なるゲスト陣も有名かつ実力派揃いで、そこもまた目が離せないポイントとなります。

話題の主題歌 / DEAN FUJIOKA『Shelly』

シャーロック・ホームズを下地に新構築していること、ディーン・フジオカを始めとした豪華な顔ぶれも魅力的ですが、書き下ろしの主題歌「Shelly」も見逃せません。「Shelly」ディーン・フジオカが新規に書き下ろしたもので、主役を務める今作への思いが込められています。
この曲はドラマの放送に合わせて配信リリースされており、107日月曜日に既に配信が始まりました。実は3ヶ月連続で新作のリリースが決まっているので、「Shelly」はその第1弾に位置づけられます。

曲名は運命の女神ともいえる1人の女性の名前で、ラブバラード調に楽曲が仕上げられているのが特徴です。ドラマのティザー映像でも採用されていたことから、放送開始よりも前に話題となりました。

ディーン・フジオカがフジテレビで主題歌を務めるのは、20184月から放送された『モンテ・クリスト伯華麗なる復讐-』に続く2度目です。1年半の期間を経てどのような成長を遂げたか、本編での演技や主題歌の歌唱に要注目です。既に放送された第1話は約13%の視聴率を記録しており、ここからどう盛り上がっていくか期待が掛かります。ディーン・フジオカ主演で主題歌も担当と話題性がありますし、主役を支えるキャスト陣も豪華ですから、十分に注目に値します。

「Shelly」はディーン・フジオカ自身が作詞と作曲を手掛け、1曲を見事に書き上げています。
出だしは分からないを意味する英語で始まり、シンプルともいえるタイトルを連呼する形で聴く人に印象づけます。求めていたもの、探していたものなど、抽象的な内容で想像力を掻き立てるのが魅力的です。楽曲に散りばめられた歌詞はまさに、Shellyという女性に思いを馳せる内容で、シャーロックに合ったイメージだといえます。

聴き手によって捉え方や思い浮かべるイメージは異なりますが、それはシンプルかつ想像させる力が楽曲にあるからで、ディーン・フジオカの狙い通りだと思われます。曖昧な中から自らが何かを掴み解釈していく、そういうところがドラマの内容にマッチします。

「Shelly」初回限定版

毎回新曲で独自の世界観を見せてくれるディーン・フジオカですが、今作のShellyでも新たな世界を見せています。集大成や新境地というより通過点の印象が強いものの、前作と比べて磨きが掛かり洗練されました。これまではラップ調が多く歌ってきたディーン・フジオカなので、バラード調の部分は近年の傾向だといえそうです。ここのところ囁き掛ける楽曲が続いていますから、その意味では集大成と解釈することもできるでしょう。

日本版シャーロック・ホームズを演じるだけでも十分に魅力的ですが、主題歌も歌うとなれば、ファンにとっては垂涎ものです。また今まで特に注目していなかった人も、シャーロックを見ればディーン・フジオカの魅力や才能がまとめて確かめられます。ドラマ作品としても力が入れられているので、原作のファンやミステリー好きも要チェックです。

果たして令和のシャーロックに相応しい演技を見せるか、ドラマにあった楽曲を披露するか実際に見て確かめることをお勧めします♪

【まとめ】「シャーロック」主題歌”Shelly”

主題歌、オープニング曲を含めてディーン・フジオカを中心とした話題作ですので、最後の最後まで見届けることをおすすめします。囁くラブバラード調なのにしつこくなく、シンプルな歌詞でありながら耳に残るのは流石です。ドラマの内容にも合った絶妙な楽曲に仕上げられるといえるでしょう。主題歌に相応しい楽曲を書き上げるのも実力の内なので、改めてディーン・フジオカからは目が離せないですね。

出典:Twitter@DeanFujioka

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