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ドラマ「天皇の料理番」の詳細
■イントロダクション
木賞作家・杉森久英の「天皇の料理番」を原作に、佐藤健が主演を務めた感動の人間ドラマ!ひょんなことから食べたカツレツをきっかけに、西洋料理のシェフになるという壮大な夢を抱いた片田舎の青年・秋山篤蔵。彼が天皇の料理番を勤め上げるまでに成長していく姿を、史実に基づいて描く。『JIN』や『世界の中心で、愛をさけぶ』など、数々の感動作品を世に送り出してきた制作陣が真正面から挑む、涙と笑いのグランドロマン。2015年作品。
■キャスト
佐藤健、 佐藤健、黒木華、桐谷健太、柄本佑、芦名星、鈴木亮平、伊藤英明、郷ひろみ、杉本哲太、小林薫 他
ドラマ「天皇の料理番」視聴者からの感想(ネタバレ)

震災以降、俊子さんが心不全を起こし、大正天皇もお隠れや宮前さんの退職で篤蔵さんの心配事が多く、癇癪を起こしたのが分かってきます。その時に新太郎さんの帰国、そして宇佐美さんや辰吉さんの助けが、篤蔵の心の支えになったでしょう。俊子さんが倒れてから、食事に様々な工夫をして食べて貰おうと努力する篤蔵を応援しました。篤蔵があれだけ頑張っているのに、俊子さんの病状が悪くなるばかりだったのが悲しくなりました。無事に年を越せて安心したのに、篤蔵より長生きすると約束した俊子さんが逝去したのを考えると非常に辛かったです。

世間一般的に謎に包まれている天皇陛下の料理番ですが、史実に基づいて作家・杉森久英原作で作られた作品です。その当時では珍しく西洋料理を覚える為にフランスで修行する篤蔵に人種差別や「天皇の料理番」への要請来たり、関東大震災、敗戦等その時代の背景がしっかり描かれていて楽しかったです。また篤蔵の兄役の鈴木亮平の結核患者になりきっている姿はすごかったです。一つだけ残念なのは全12回の放送でしたが、倍の24回放送(2クール)でもう少し細かい所が見たかったです、最後の方は駆け足で進んでいったのでそこの部分が残念でした。

私は「天皇の料理番」を見るまで、料理をテーマにしたドラマを全くと言っていいほど見たことがなく、興味すら持っていませんでした。しかし、このドラマを見て、料理をテーマにしたドラマを積極的に見るようになりました。その大きなきっかけであり、このドラマで印象に残っているシーンのひとつでもある、篤蔵がカツレツのおいしさに感銘を受ける場面が忘れられません。篤蔵演じる佐藤健くんの表情、そしてリアクションが、そのおいしさと衝撃を十二分に物語っていて、一気にドラマ惹き込まれました。主人公が自由奔放でやんちゃな性格なので、ストーリーに自然に緩急がついていたのも、飽きずに最後まで楽しめた理由のひとつだったと思います。

昭和の感じが出ていて雰囲気も良かったです。料理だけではなく家の感じも再現されていました。ふすまに、布団に着物で、明かりも床に置いたもので昭和を生きてきた方には懐かしく感じました。みんなで試行錯誤をしながら料理を考案していたんだということもわかります。昔はああしてテーブルの上にチップを置いて気持ちを表していた時代で、難しい時代だったんだと思いました。また、料理だけではなく、料理人たちのストーリーも入れていて、ずっと料理をやっているだけではなかったので、飽きなかったです。日本の国家だけではなく、世界にもおもてなしは緊張するんだろうなと思いました。

佐藤健さんの代表作と言っていいほど、面白い作品です。特に佐藤健さん演じる篤蔵が料理にはまり、どんどんとのしあがっていく様子がとても面白いです。そして脇を固める俳優さんたちも最高です。特に黒木華さん演じるとしことの関係には目が離せませんでした。黒木華さんの素朴さや可愛らしさがとてもよく出ていた役だったと思います。そんなとしこを思う篤蔵もまた可愛らしかったです。そして篤像の才能を見出す師匠の小林芳さん演じる宇佐美さんの存在がとても大きかったと思います。小林さんの渋さに見ているこちらも主人公の篤蔵もやられました。

佐藤健さんが出演するからと、内容にはそこまでの興味がなかったけれど見始めたドラマでした。
しかし、ドラマ終了時には毎週楽しみに、母と見ていました。母はこのドラマで佐藤健さんのファンにまでなってしまったようでした。
話が進んでいくごとにストーリーにも、佐藤健さんにもどんどん惹きつけられていきました。もともと好きだったけど、こんなに演技上手だったっけ?と思ってしまうほど、素晴らしかったです。
また、奥さん役の黒木華さんもいいんです。破天荒な旦那を支える奥さん。それに気づいてどんどん大事にしていく旦那さん。奥さんが痰を絡めてしまったとき、必死で直接キスして出してあげるシーンは今でも1番印象に残っています。すごい愛だなって。
奥さんが亡くなってしまう回では、私も母も涙涙でした。
すごくいいドラマ。成長ドラマで、家族ドラマで、ラブストーリー。愛をたくさん感じます。
しかし、ドラマ終了時には毎週楽しみに、母と見ていました。母はこのドラマで佐藤健さんのファンにまでなってしまったようでした。
話が進んでいくごとにストーリーにも、佐藤健さんにもどんどん惹きつけられていきました。もともと好きだったけど、こんなに演技上手だったっけ?と思ってしまうほど、素晴らしかったです。
また、奥さん役の黒木華さんもいいんです。破天荒な旦那を支える奥さん。それに気づいてどんどん大事にしていく旦那さん。奥さんが痰を絡めてしまったとき、必死で直接キスして出してあげるシーンは今でも1番印象に残っています。すごい愛だなって。
奥さんが亡くなってしまう回では、私も母も涙涙でした。
すごくいいドラマ。成長ドラマで、家族ドラマで、ラブストーリー。愛をたくさん感じます。

このドラマは直木賞作家である杉森久英さんの「天皇の料理番」が原作のものがたりです。この一度だけ食べたカツレツに感動した主人公が、西洋のシェフを目指していくという内容でした。もちろん簡単な道ではありませんが、主人公が家族や周りの人たちから少しずつ認められながらも成長していく姿が心が温まる話でした。また、主役を演じていた佐藤健さんがこの新米シェフの役がかなり似合っていたように思います。髪型は今どきのものではなく戦時中のようなスポーツ刈りのような髪型でしたが似合っていました。このドラマのなかで出てくる料理もすべて美味しそうでした。

堺正章が主演したものを子供の頃に見ていて、そのリメイクなので楽しみにしていた。主演の佐藤健が飽きっぽい性格の主人公の若い頃を面白おかしく演じていて、その主人公がだんだんと実力を発揮する料理人になっていくのが良かった。しかし何といってもこのドラマのすごさは、主人公の兄役の鈴木亮平の体づくり。病気に侵されて亡くなってしまう役だが、本当に病気になっていると感じるくらいげっそり痩せて、役者魂を見事に見せてくれた。奥さん役の黒木華も純朴ながら芯の強い女性を好演した。惜しいのは堺正章のドラマは当時半年かけて放送するドラマだったのに対し、現代は3カ月で最終回までもっていかなければならず、話の展開が速すぎたこと。もっとゆっくりじっくり見たいドラマだと思う。キャスティングを昔と照らし合わせて見るのが楽しかった。

まず、主演である佐藤健さんの演技が非常に素晴らしく、良い意味で驚かされました。仮面ライダー出身のイケメン俳優というイメージしかなかったので、しっかりと魂の籠もった熱演にとても感動しました。奥さん役の黒木華さんがまた古き良き良妻賢母といった雰囲気がぴったりで、静かながら深くお互いを愛しているのが二人の表情から伝わってくるようでした。当時の世界情勢や文化もきちんとドラマ内で再現されていて、学校の授業では習わない歴史を学ぶ事が出来ました。海外での修行中など、料理シーンも華やかで見ているだけで楽しめました。

このドラマは、当時毎週かかさず観ていました。俳優陣がとにかく豪華で、一人でも主役を張れる方ばかりです。セットも豪華で、外国のものが文化に取り入れられ始めた時代の、和と洋が上手く入り交じる町並みがしっかり再現されています。そんな時代なので、主人公がのめり込む西洋料理というものも、まだ物珍しいものだったと思います。その料理の技術を自分に叩き込むために奮闘する主人公の姿は、とても一生懸命でひたむきで、私も頑張ろうと思える強さがありました。この主人公を演じたのは佐藤健さんですが、当時私の中では明るいイケメンというイメージが強かったです。なので頑固な職人気質のあるこの役を見事に演じている姿を見て、演じられる役の幅が広いんだなと感心した覚えがあります。他の役者さんの演技も見事でした。とても丁寧に作られているドラマだと思うので、自信をもって人におすすめできるなと思いました。

1980年代には堺正章さん主演で連ドラ化された名作「天皇の料理番」。2015年版もキャストがとにかく豪華!!主演は佐藤健さん、共演者に黒木華さん、鈴木亮平さん、小林薫さん、伊藤英明さんなど名の知れた名優達が勢ぞろいです。明治末期、田舎者の主人公の少年時代から物語は始まります。佐藤健さんそのもののイケメン爽やかパーフェクトキャラではなくこの主人公がどうしようもないポンコツで笑いを誘います。どうしようもないのになぜか憎めず、回を追うごとに放っておけない愛おしさすら感じる存在になっていきます。とにかく方言強めで常に訛り丸出し、これがまた最高に耳に心地よく親しみを感じるのです。様々な出会いと経験を経て成長を遂げる主人公と周囲の温かい人々の愛情、情熱に心奪われます。料理を作るのも食べるのも好きなので、華麗な包丁さばきや躍動感のある調理シーンは迫力がありとても楽しめました。この撮影のためにキャストの方達はかなり練習されたようでどれもお見事。料理はとっても美しくおいしそうで毎回お腹が減るドラマでした。主人公の恋愛模様も描かれており時には面白く時には切なく涙を誘います。お気に入りセリフは何といっても「ジュテームってなんですか?」この作品をきっかけに健気で愛らしい黒木華さんの大ファンになりました。時代背景や登場人物全員の物語に、愛情に、胸打たれる素晴らしい作品だと思います。

本当におもしろいドラマでした。佐藤健さんの方言など、田舎感丸出しの演技から、おっちょこちょいで周りに迷惑ばかりかけながらも料理人という仕事に出会ってからの猪突猛進する姿、すこしずつ実力をつけて、天皇の料理人になるところまでの成長ぶりが、すごく上手に演じられていて見ていて応援したくなったり、呆れたり、主人公のキャラクターに対していろんな感情を持ってみることができて、かなり見応えのあるドラマでした。黒木華さんの昔の古風で控えめな女性の感じがとてもはまり役だったのと、鈴木亮平さんの、弟を見守って応援するお兄さんの役もぴったりで、主役である佐藤健さん以外のキャストの皆さんがまた素晴らしい方々でしたので、あれだけの濃いストーリーでも、テンポよく見続けることができました。

若くて童顔の佐藤健さんには少年時代は似合っても晩年はちょっと無理があったかな?でも成長記が見られるようで面白かったです。佐藤さんも良かったけれど、奥さん役の黒木華さんがほんとに素敵。今の若手女優でこんなにしっとりと日本髪と和服が似合う人がいるだろうか??素朴なお顔立ちなのになんとオーラがある人なのか、品があってしとやかで女でも見惚れるわ。この人がどっしりといてくれたからこそ、佐藤さんの晩年もなんとかやっていけたのではないだろうか?晩年華さんが病気になった時の夫婦愛がほんとに素敵で時が止まればいいのに!と思っていた。

現代劇より時代物が好きな私には気合の入ったセットやロケ地を見るだけでワクワクします。明治から昭和にかけての素敵な風景がたくさん見られて癒されます。また料理の場面も吹き替えなしのようで佐藤健さんの真剣な顔もいいですよね。でも密かに私の楽しみは佐藤健さんの上司役の小林薫さんにドキドキ。ほんとにカッコいい!今をときめく佐藤健さんより私には数倍も渋くてカッコいいのです。まず、立ち姿がカッコいい!お腹なんて一切出てないし(笑)調理場にゲタで立つ姿がもうーー!って感じ。後半、奥さんを亡くした佐藤さんの家で料理を作るサスペンダー姿の小林さん。心遣いが嬉しくて涙が出ました。私は小林さん推しです(笑)

佐藤健が青年から晩年までってあのツルッとした美肌ではだいぶ無理があったし、ボソボソ喋る喋り方がどうも気に入らなかったけど。なんと言ってもこのドラマ黒木華さんがよかった!黒木華さんの和服姿がほんとに素敵だし、立ち振る舞いも美しくて惚れ惚れする。若い女優さんでこんなに落ち着いて着物を着こなせるのは黒木華さんぐらいじゃないだろうか。その妻を愛する佐藤健さんの眼差しが温かくて素敵でした。夫婦だけのシーンってそんなに多くないのにほんとに何年も一緒にいるような雰囲気で、病気になって亡くなる妻をみとるシーンにもらい泣き。またこの夫婦が見たくなった。

天皇の料理番は佐藤健さんか主演で楽しみに見ていました。役作りなのがやや体格の良い感じでした。包丁捌きもたくさん練習されたようで見事でした。天皇のために試行錯誤メニューを考えて、見た目にも美しく洗練された料理が毎回ドラマで観ていてそらも魅力的でした。妻役の華さんとの雰囲気もぴったりで、ほっこり心温まるシーンがたくさんありました。料理に対しては頑固でひたむきな姿勢で、天皇の為に身を子にして励む姿は、昔の日本人ならではの古風な男性がよく表現されていました。そのギャップとして妻思いの優しい一面もあり、暖かいホームドラマのようでした。

何をやってもダメダメな主人公が初めて自分にあった仕事を見つけ、色々な苦難を乗り越えて、一生懸命に頑張る姿は何度見てもかっこいいです。そして、食べ物のシーンは本当に美味しそうなものばかりで、見るたびにお腹が空いてきます。一番印象に残っているシーンは、地震の際に炊き出しをした主人公と、離れ離れになっていた家族の再開のシーン。家に残してきた家族を心配しながら宮城を解放して民のために炊き出しをする主人公、仕事に出て行った主人公を心配しつつも自分の子供達を必死に守った奥さんの行動に毎回泣いてしまいます。このドラマは何度見ても面白く、とてもいい作品でした。

昭和の日本人を美しく形容することなく、実在の人物を格好よく持ち上げるわけでもなく描いた作品だと思います。歴史ものとして見るとかなり面白いかなーと思います。
当時の日本人がどんなだったか、よく分かる作品で、妻を演じる黒木華さんの美しさを再確認できるドラマでした。彼女はかなり着物が似合うので、キャストを考えた方はかなり良い仕事をしたと思います。
佐藤健さんも着物がよく似合いますし、坊主姿も素敵でした。全体を通すと、昭和のお父さんという感じでかなり威圧感があったりしたりするシーンもありますが、楽しめるドラマでした。
当時の日本人がどんなだったか、よく分かる作品で、妻を演じる黒木華さんの美しさを再確認できるドラマでした。彼女はかなり着物が似合うので、キャストを考えた方はかなり良い仕事をしたと思います。
佐藤健さんも着物がよく似合いますし、坊主姿も素敵でした。全体を通すと、昭和のお父さんという感じでかなり威圧感があったりしたりするシーンもありますが、楽しめるドラマでした。

天皇陛下の健康と長寿にとって最も重要な日々の食事や宮中晩餐会を担当する大膳課主廚長(だいぜんかしゅちゅうちょう)といえばさぞかし立派で、気難しい人なのだろう。料理も日本の伝統に厳しく変化を好まないのではないだろうか?どうしても、そんな風に思ってしまう。ところが、主人公秋山篤蔵は、ズボラでだらしなく、何をやらしても長続きしない。皆が疑いもせず身に付けるような秩序や伝統に縛られるのも嫌。ほんとうに、こんなことでやっていけるのだろうか?そんな不安からドラマは始まる。しかし、その破天荒さが魅力で引き込まれているうちに、料理の世界に引き込まれのめり込んで行く姿がなんとも魅力的。モデルとなった秋山徳蔵氏は実在しており西洋料理を日本に取り入れた第一人者であるが、その料理は現在の一流フランス料理店で並んでもどこか新しさを感じる素晴らしいものだ。その料理がドラマを通じて紹介されているところも見所の1つだ。

何でも中途半端で長続きしない篤蔵が、頑張る姿に、パワーもらえました。バカにされても、認められなくても頑張る篤蔵、なにより料理が大好きだという熱い男が大好きになって見ていました。佐藤健さんはまり役!この篤蔵は佐藤健さんの今までの作品でも1番好きでした。ドラマのタイトルの天皇の料理番になるんだろうと、分かって見てても、ハラハラドキドキしたし、ずっと応援してみてました!全体的な構成もわかりやすくて、多くの人の心を掴んだと思います。篤蔵の料理人人生を応援しながら死んでいった、兄と妻のシーンはもう、大号泣でした。

まだ若かった佐藤健さんが、日曜9時のドラマの主演というのは大丈夫かな?と、ドラマが始まる前は心配していましたが、とても誠実な料理人の役を丁寧に演じている様子は、もう立派な俳優さんになったのだなと安心感へと変わりました。同僚の料理人には、同世代の俳優もたくさん出演していて、なかでも、鈴木亮平さん、伊藤英明さん、柄本佑さんは、演技もうまくて、ドラマの中の料理人としても、役者としても、切磋琢磨しながら撮影をしているのだろうなと感じました。明治時代の後期から、大正、昭和にかけての日本の様子も垣間見えて、日曜9時にふさわしいドラマだったと思います。

佐藤健さん演じる福井篤蔵は16歳で仏門に入るも伊藤英明さん演じる田辺軍曹が作ったカツレツを食べ、料理に目覚める。そんな興味深い設定でした。佐藤健さんの演技力がすごかったです。他の共演者の方も伊藤英明さんや黒木華さん、桐谷健太さん、榎本佑さん、芦名星さん、高岡早紀さんなど演技力が高い方々が共演されていました。佐藤健さん演じる主人公の福井篤蔵の切磋琢磨する姿が心に響き印象的でした。佐藤健さんも料理人という役どころはあまり見ないのでファンとしては新鮮な気持ちで見ていました。色々な世代の方々が見れるドラマだと思いました。

実在した人のドラマだったので、リアリティーがありました。何をやっても長続きしない秋山篤蔵が、料理を愛し、努力し、周りの人に恵まれ、天皇の料理番になるまでの話でしたが、家族愛もテーマだと思いました。特に兄と妻は、どんなことがあっても篤蔵を信じて応援したので、篤蔵が仕事に熱中することができたと思います。妻役の黒木華さんの健気さと、兄役の鈴木亮平さんが病気で弱っていく姿がとても評判になりました。篤蔵役の佐藤健さんは、方言にも料理にも挑戦し、とても自然な演技でした。前半は頼りなく、しだいに、落ち着き、信念をもって仕事に取り組む姿がみごとに表れていました。