由那は、洋太に名刺を渡された帰りにマイに会う。教師の松井直人がマイを処分するという言葉を信じた由奈那は、動揺し、声をかけるが、マイは覚えていない。由那は、マイを自分の家に招き、話をする。由那は、松井直人がマイを再生した事を知る。
その後も、マイが自分の事をどう思っていたのか？などの話をしていた。マイは、由那の部屋で健人と由那が2人で写る写真を見つける。一方直人は、まだビデオが再生されているかを確認した。まだ再生されている事を確認した後に部屋を出るがその再生時間の表示が乱れ始めていた。健人の写真を見て、マイは、頭痛を起こす。その後、マイは、由那のおばあちゃんが作ったおにぎりを食す。
由那は、再生した人達は忘れないわけだよね？とマイに問う。その直後、マイの脳裏に前回、直人が見せたマイにより狂った人達の姿が浮かぶ。マイは、ひどく混乱し、私には願いなんてないと言い、由那には私のことを忘れてと言い、家を出る。
由奈は、直人の家に戻りたくないなら家にいればいいと言う。マイは、嫌いな人を家に泊めるなんて矛盾している、どうして自分のために生きないの？と言う。由那は、したくてもできない、人間はそう言うものだと言い返し、安い同情をしてごめんと謝り、去る。
その夜、マイは、直人に保護される。
マイと直人が食事中、直人は、記憶を消す方法はないのかと言う。マイは、記憶を消す方法はわからないが、人を消すことはできると言う。直人は、そこまでする必要はない。お前は、俺の望むことだけしてればいいと言う。
翌日、健人と由那は登校時に軽い談笑をしていた。
マイは、お弁当を直人に届けに、学校に来ていた。直人は、誰かに見られていないかと聞くと、若い教師の沢村に見られたという。
一方その沢村は黒い髪の白い服を着た女性を見たと他の教師と談笑していた。それを健人や由那のクラスメイトの美優に聞かれた。
健人は、直人に放送室は、写真部の部室として使えないかと聞くが、直人は、ダメだとすぐ断る。
一方由那は、洋太を呼び出し、これまでの事柄を話した。
健人も鍵のかかった放送室へ向かう。
マイは、また頭痛が起こり、写真は嫌いと言いと倒れこみ、健人の名前を呼ぶ。
直人はなぜ覚えていると言い、マイを抱きしめるが、マイは大丈夫と言う。
その頃、洋太は、松井直人の存在に気づく。
直人は、マイを知っている全ての人を消そうと言い、マイは、それは直人の願い？と問うと直人は、そうだと言う。ここで話が終わる。